イオチュー せんせいッッッ!?
あの日なんで
なんで、来なかったんですか?
俺は、他の市の高校の研修会に行くことになった。
…キム先生と
しかもその高校は、俺の母校だった
キム先生「うわ~懐かしい…」
関口「ですね」
ぶっちゃけ母校のことは好きではない
キム先生に出会えたのは良いけど…
キム先生「こう見るとここより今の学校の方が広いな」
関口「一貫校だからですかね」
キム「まぁね。ボクがいた時の先生いるかなぁ〜」
関口「もういないんじゃないっすか?」
キム「だよね~何年も前だもん」
あんな事あったのに気まずい表情一つ見せないキム先生…さすがキム先生!俺にできないことを平然とやってのけるッそこにシビれる!憧れるゥ!((
キム「あ!」
キム先生がおもむろに駆け足になった
キム「久しぶり」
先生「おお!キム!」
見た感じ、同期?だと思う
関口(俺より…キム先生と…)
なんとなぁくで研修会が、終わり…
イオチューに帰ろう、というとこでキム先生がいない、ということに気づいた
その場にいたキム先生と仲の良い同期?の先生に聞いた
先生「えっとね、前自分が担任してた教室にいったよ」
関口「ありがとうございます」
先生「ううん、全然〜」
ペコリと一礼して、先生の前を去った
こころなしかキム先生と雰囲気似てるな…
というか前自分が担当してた教室って、どこ…?
キムSide
キム「なつかしぃー」
3年の教室にいます!
しばらく教室を散策してたら、ふいに窓の方に視線を向ける
何かを感じ、窓のところまで足を運んだ
窓の下枠を撫でるように触った
そのまま窓を覗き込む
キム「たか」
そりゃ4階だもんなぁ
キム(ねぇ、関口くん)
キミは高校生の時こんな高いところから落ちようとしたのかい?
どんな思いでこんなところから…?
窓枠に手をかけ、飛び越えようとジャンプする
関口「?!なっ?!危ない!!」
と廊下から走ってきた関口くんの大声が聞こえた
走ったままこちらに来る
キム「、あ」
そこでボクは手を滑らせた
体が、前に、あ、やばい
ガシィッ
腰を勢いよく掴まれ、二人とも後ろに尻もちをついた
キム「ヴグッ!」
関口「なっ、なっ…ほん、ほんとになしてんですか!」
キム「、、、」
さっきの窓から落ちるの結構怖いな…
関口くんの顔を見た
でも、この子はボクが助けなきゃ死んでたんだよね?
ボクがいなきゃこの子は、今頃生きてなかったんだよね?
それが、分かって体に電気が走るような、ゾクゾクした快感が巡った
キム「関口くん。ボクが死んだらどうする?」
関口「えっ…」
さっきまで息が上がっていた関口くんがピタッと動きを止め、真剣な顔をする
関口「そりゃ…」
キム「うん」
関口「すぐ後を追いますよ。」
キム「ほうほう。…それはなんで?」
関口「、、、俺はあなたがいないと生きてる意味がない。」
この子はボクがいないと生きてけないんだ
関口「というか、死んだらどうするなんて、縁起のないこと言わないでください」
キム「あははっ。キミが死んだらボクも後を追うよ」
関口「…後は追ってほしくは…ないです。」
予想外の回答だ
キム「あら、そうなの?…ボクがもし関口くん以外を好きになったらどうするんだ?」
関口「…それなら、後を追ってください。じゃないとキム先生とその相手ごと呪い殺します」
目がガチなんだよな
キム「結局死ぬじゃんか〜。」
関口「俺以外好きになったら殺しますからね」
キム「殺害予告はやめようか。キミは本当にやりそう」
関口「はい」
ボクは目の前にいる関口くんを抱きしめた
関口「んっ…」
キム「ボクのことは好きか?」
関口「はい。愛してます」
関口くんが力強く抱きしめ返した
関口「先生は?」
キム「ボクもだよ。」
関口「…[小文字][小文字](愛してるって返してくんないのか)[/小文字][/小文字]はい」
キム「今、間あったよね?なに不満なの?」
関口「いえ…」
キム「いや、絶対なんかあるよなぁ…。」
関口「…もう関係終わらそうなんて思わないでくださいね」
キム「うん。てかもう離らんないよ」
関口「同感です。」
ボクから強く抱きしめ返した
その後何度も何度も口を啄んだ
関口「あの、先生…」
キム「ん…?」
関口「一つ思ったんですけど、…高校生(オレ)に手を出してる先生って今考えたらヤバいっすね」
キム「うん。ヤバイよ。キミが死のうとしてて、止めようとしたから咄嗟に〜…ね?」
関口「咄嗟にですか…」
キム「というか、実際手出してたのは関口くんだよね」関口「はい?なんか文句でも?」
キム「なんもないでーす」
そしたらいきなり、関口くんの顔が耳元に来た
関口「なんかあるなら…今日の夜、ゆーっくり聞きますよ」
キム「やだ」
関口「え、ちょ、待ってください」
キム「かーえろっ!」
関口「え、え〜!」
といって二人はイオチューへ帰っていく…
なんで、来なかったんですか?
俺は、他の市の高校の研修会に行くことになった。
…キム先生と
しかもその高校は、俺の母校だった
キム先生「うわ~懐かしい…」
関口「ですね」
ぶっちゃけ母校のことは好きではない
キム先生に出会えたのは良いけど…
キム先生「こう見るとここより今の学校の方が広いな」
関口「一貫校だからですかね」
キム「まぁね。ボクがいた時の先生いるかなぁ〜」
関口「もういないんじゃないっすか?」
キム「だよね~何年も前だもん」
あんな事あったのに気まずい表情一つ見せないキム先生…さすがキム先生!俺にできないことを平然とやってのけるッそこにシビれる!憧れるゥ!((
キム「あ!」
キム先生がおもむろに駆け足になった
キム「久しぶり」
先生「おお!キム!」
見た感じ、同期?だと思う
関口(俺より…キム先生と…)
なんとなぁくで研修会が、終わり…
イオチューに帰ろう、というとこでキム先生がいない、ということに気づいた
その場にいたキム先生と仲の良い同期?の先生に聞いた
先生「えっとね、前自分が担任してた教室にいったよ」
関口「ありがとうございます」
先生「ううん、全然〜」
ペコリと一礼して、先生の前を去った
こころなしかキム先生と雰囲気似てるな…
というか前自分が担当してた教室って、どこ…?
キムSide
キム「なつかしぃー」
3年の教室にいます!
しばらく教室を散策してたら、ふいに窓の方に視線を向ける
何かを感じ、窓のところまで足を運んだ
窓の下枠を撫でるように触った
そのまま窓を覗き込む
キム「たか」
そりゃ4階だもんなぁ
キム(ねぇ、関口くん)
キミは高校生の時こんな高いところから落ちようとしたのかい?
どんな思いでこんなところから…?
窓枠に手をかけ、飛び越えようとジャンプする
関口「?!なっ?!危ない!!」
と廊下から走ってきた関口くんの大声が聞こえた
走ったままこちらに来る
キム「、あ」
そこでボクは手を滑らせた
体が、前に、あ、やばい
ガシィッ
腰を勢いよく掴まれ、二人とも後ろに尻もちをついた
キム「ヴグッ!」
関口「なっ、なっ…ほん、ほんとになしてんですか!」
キム「、、、」
さっきの窓から落ちるの結構怖いな…
関口くんの顔を見た
でも、この子はボクが助けなきゃ死んでたんだよね?
ボクがいなきゃこの子は、今頃生きてなかったんだよね?
それが、分かって体に電気が走るような、ゾクゾクした快感が巡った
キム「関口くん。ボクが死んだらどうする?」
関口「えっ…」
さっきまで息が上がっていた関口くんがピタッと動きを止め、真剣な顔をする
関口「そりゃ…」
キム「うん」
関口「すぐ後を追いますよ。」
キム「ほうほう。…それはなんで?」
関口「、、、俺はあなたがいないと生きてる意味がない。」
この子はボクがいないと生きてけないんだ
関口「というか、死んだらどうするなんて、縁起のないこと言わないでください」
キム「あははっ。キミが死んだらボクも後を追うよ」
関口「…後は追ってほしくは…ないです。」
予想外の回答だ
キム「あら、そうなの?…ボクがもし関口くん以外を好きになったらどうするんだ?」
関口「…それなら、後を追ってください。じゃないとキム先生とその相手ごと呪い殺します」
目がガチなんだよな
キム「結局死ぬじゃんか〜。」
関口「俺以外好きになったら殺しますからね」
キム「殺害予告はやめようか。キミは本当にやりそう」
関口「はい」
ボクは目の前にいる関口くんを抱きしめた
関口「んっ…」
キム「ボクのことは好きか?」
関口「はい。愛してます」
関口くんが力強く抱きしめ返した
関口「先生は?」
キム「ボクもだよ。」
関口「…[小文字][小文字](愛してるって返してくんないのか)[/小文字][/小文字]はい」
キム「今、間あったよね?なに不満なの?」
関口「いえ…」
キム「いや、絶対なんかあるよなぁ…。」
関口「…もう関係終わらそうなんて思わないでくださいね」
キム「うん。てかもう離らんないよ」
関口「同感です。」
ボクから強く抱きしめ返した
その後何度も何度も口を啄んだ
関口「あの、先生…」
キム「ん…?」
関口「一つ思ったんですけど、…高校生(オレ)に手を出してる先生って今考えたらヤバいっすね」
キム「うん。ヤバイよ。キミが死のうとしてて、止めようとしたから咄嗟に〜…ね?」
関口「咄嗟にですか…」
キム「というか、実際手出してたのは関口くんだよね」関口「はい?なんか文句でも?」
キム「なんもないでーす」
そしたらいきなり、関口くんの顔が耳元に来た
関口「なんかあるなら…今日の夜、ゆーっくり聞きますよ」
キム「やだ」
関口「え、ちょ、待ってください」
キム「かーえろっ!」
関口「え、え〜!」
といって二人はイオチューへ帰っていく…