イオチュー せんせいッッッ!?
いつものことになってしまった情を交える夜
キム先生から
キム「もうこの関係終わりにしない?」
なんて言われた
そんなの無理だ
関口「な、なんでですか?」
キム「こんな関係いつまでも続けていけると思う?」
関口「キム先生は俺のこと好きって…」
キム「言ったかもしれない。ボクたちは昔に関係があったかもしれないけど、仮にも教師なんだ」
好きって言ってくれたのに?
それなのにやめるのか?
分からない、本心なのか?
関口「、、、本心なんですか、?それ」
心の声が漏れ出たように、言ってしまう
キム先生が間をあけ、
キム先生「あぁ、本心だ」
その一言で、膝から崩れ落ちるような、人生が一気につまらなくなるような、そんな感覚に襲われた
キム先生は俺の部屋から帰っていった
付き合ってはないけど、好きだと言ってくれたのに、また付き合えると思ったのに…。あなたのおかげで、生きようと思ったのに…?
[水平線][中央寄せ]8年前[/中央寄せ][水平線]
高校3年の夏、
楽しくもない高校生活、
仲よくしようとしてくるアイツもアイツも
どうせ
どうせ
こんな日々に生きている意味はあるのか?
夢もない
あいにくうちの高校は屋上はない
関口(放課後で、誰もいない教室、4階)
条件が揃ってる、今の俺には好都合だ
窓を開け、下を覗く
関口「たか…」
窓の枠に足をのせる
関口(こんな理由で死のうとしてるって…どこで間違ったかな…)
[大文字]「危ないよ〜?」[/大文字]
関口「…?!」ビクっ
ふいに後ろからの大きな声に驚く
[大文字]「関口」[/大文字]
俺の名前をでかでかと呼んだのは
キム・ユジン先生
俺の学年が入学と同時にこの学校に入った
キム先生は人気だ
面白いらしいし、イケメンだし、運動神経は良いらしいし
そりゃ、人気だよな
んで、今年俺のクラスの担任になった。英語と体育の先生
キム「死ぬの?」
関口「駄目ですか…?」
キム「んー?だめとは言わないよ。でも、やめとになよ」
いや、どっちだ…教員だから生徒死んだら大事か
キム「なんで死のうとしてるんだ?」
直球でそれ聞くか
関口「…人生楽しくない。誰も俺を必要としていない。ここにいる意味がないから…です。」
キム「っ!じゃあ、ボクが関口くんが必要とすれいいのか?人生を、楽しませればいいのか?ここにいる意味を作ればいい!!」
関口「へぁ?!」
突拍子も無い
キム「そういう意味じゃないのか?」
関口「えっ?」
キム「認めたくないだろうが、キミは寂しがり屋だ!」
関口「は?」
さっきから何いってんだこの人。意味分からなすぎて一文字しか喋れん
キム「ボクも寂しがり屋なんだ。見えないだろぉ?」
見えはしないな
関口「見えないです。あんな、人気の先生なのに?」
そしたらワハハッと豪快に笑った
キム「そうだよ?さびしーよ?だから寂しがり屋同士求め合えばいい!」
関口「えっ、でも」
キム「でも?」
と小首をかしげ、至近距離で顔を覗いてくる
関口「なっ…なんも、ないですっ」
キム「よしっ、じゃあおいで今テストの採点をしようとしてるんだ」
教室にある、先生の机に向かう
机と壁にちょうどいい隙間があるのでそこに座る
キム「座らなくていいのかい?関口くん」
関口「いいです…」
俺は床に体育座りで座っていた
そしたら、頭をポンポンと心地よいリズムで叩いてくる
そのまま瞼が重くなり、眠りについた
パチッ
関口「あ…」
昨日はどうせ明日死ぬんだから、といってあまり寝ていなかった。
キム「あれ?起きちゃった?」
関口「…あっ…すいません、寝てしまいました…」
キム先生は片手でパソコン作業をしているようだ
…片手で?
俺がそのもう片方の手を握っていたようだった
関口「?!あっ、えっ、すみませんっっ」
握っていた手を離そうとした、が
ギュッと握り返され、離せなくなった
キム「いやー案外片手でも仕事はできるもんだなー」
関口「、、、変人ですね、先生って」
本当に寂しかったのか、謎だ
…俺はこの日から放課後の教室に入り浸るようになった
正直、『好き』になってた
…関口「、、、キスしていいですか?」
キム「いーよ、」
…キム先生が女子からラブレターをもらっていた
そんなの日常茶飯事なのだが、嫉妬した
その日の放課後、
関口「俺、、、嫉妬してます」
キム「なんでだぁ?」
分かってような顔で、そう聞いてきた
関口「、、、」
分かってるくせに…
キム先生を抑えてキム先生に自分の腰を打ち付ける
キム「…[大文字]ん[/大文字]んっ」
その気になれば逃げるのに、逃げないのは俺のことを受け入れてくれてるってことでいいんですよ?
関口「せ、…んせっ…」
キム「なんだっ…っせ…きぐち…くんっ…?」
関口「…逃げないんですねっ…」
キム「キミだから、ね?」
ずるい言葉、どんどん好きなってしまう
気が済むまで、腰を打ち付けた。
その情交で気づいたことは、キム先生からは『何もしてくれない』ということだった
まぁ、子どもに求めるイミはないんだろうな
、、、関口「俺、教員にになりたいです。」
キム「、、、いけるも思う。成績も良い方だし。この大学はどうだ?ボクもここにいたんだ」
関口「、、、ここにします」
自分ながら、単純だと思う
でも、一緒は嬉しい。
なんやかんや無事大学に受かり、
卒業式前日
関口「明日、言いたいことがあるんで卒業式終わったら…いいですか?」
キム「いーよ」
なんで今日にしなかった?
明日になんかしなきゃ良かったのに
次の日めんどくさい卒業式を終わせた
だが、キム先生はその日来なかった
大学を卒業し、中学校に4年勤務し、転勤
庵原大学附属の中等部に配属された。
先生たちが自己紹介していく
渡辺「渡辺です」
田代「田代です」
キム「キム・ユジンです」
きむ…ゆじん…?
先生たちが自己紹介していくなか聞き覚えがありすぎる名前
水野「水野です」
関口「…」
渡辺「関口先生?」
関口「え?あっ…関口です。」
自己紹介なんてままなるわけがない
8年経ってりゃ転勤するか
キム「よろしくね。関口先生」
関口「あぁ、はい」
キム先生、おしえてください
なんで、なんであの日来なかったんですか?
キム先生から
キム「もうこの関係終わりにしない?」
なんて言われた
そんなの無理だ
関口「な、なんでですか?」
キム「こんな関係いつまでも続けていけると思う?」
関口「キム先生は俺のこと好きって…」
キム「言ったかもしれない。ボクたちは昔に関係があったかもしれないけど、仮にも教師なんだ」
好きって言ってくれたのに?
それなのにやめるのか?
分からない、本心なのか?
関口「、、、本心なんですか、?それ」
心の声が漏れ出たように、言ってしまう
キム先生が間をあけ、
キム先生「あぁ、本心だ」
その一言で、膝から崩れ落ちるような、人生が一気につまらなくなるような、そんな感覚に襲われた
キム先生は俺の部屋から帰っていった
付き合ってはないけど、好きだと言ってくれたのに、また付き合えると思ったのに…。あなたのおかげで、生きようと思ったのに…?
[水平線][中央寄せ]8年前[/中央寄せ][水平線]
高校3年の夏、
楽しくもない高校生活、
仲よくしようとしてくるアイツもアイツも
どうせ
どうせ
こんな日々に生きている意味はあるのか?
夢もない
あいにくうちの高校は屋上はない
関口(放課後で、誰もいない教室、4階)
条件が揃ってる、今の俺には好都合だ
窓を開け、下を覗く
関口「たか…」
窓の枠に足をのせる
関口(こんな理由で死のうとしてるって…どこで間違ったかな…)
[大文字]「危ないよ〜?」[/大文字]
関口「…?!」ビクっ
ふいに後ろからの大きな声に驚く
[大文字]「関口」[/大文字]
俺の名前をでかでかと呼んだのは
キム・ユジン先生
俺の学年が入学と同時にこの学校に入った
キム先生は人気だ
面白いらしいし、イケメンだし、運動神経は良いらしいし
そりゃ、人気だよな
んで、今年俺のクラスの担任になった。英語と体育の先生
キム「死ぬの?」
関口「駄目ですか…?」
キム「んー?だめとは言わないよ。でも、やめとになよ」
いや、どっちだ…教員だから生徒死んだら大事か
キム「なんで死のうとしてるんだ?」
直球でそれ聞くか
関口「…人生楽しくない。誰も俺を必要としていない。ここにいる意味がないから…です。」
キム「っ!じゃあ、ボクが関口くんが必要とすれいいのか?人生を、楽しませればいいのか?ここにいる意味を作ればいい!!」
関口「へぁ?!」
突拍子も無い
キム「そういう意味じゃないのか?」
関口「えっ?」
キム「認めたくないだろうが、キミは寂しがり屋だ!」
関口「は?」
さっきから何いってんだこの人。意味分からなすぎて一文字しか喋れん
キム「ボクも寂しがり屋なんだ。見えないだろぉ?」
見えはしないな
関口「見えないです。あんな、人気の先生なのに?」
そしたらワハハッと豪快に笑った
キム「そうだよ?さびしーよ?だから寂しがり屋同士求め合えばいい!」
関口「えっ、でも」
キム「でも?」
と小首をかしげ、至近距離で顔を覗いてくる
関口「なっ…なんも、ないですっ」
キム「よしっ、じゃあおいで今テストの採点をしようとしてるんだ」
教室にある、先生の机に向かう
机と壁にちょうどいい隙間があるのでそこに座る
キム「座らなくていいのかい?関口くん」
関口「いいです…」
俺は床に体育座りで座っていた
そしたら、頭をポンポンと心地よいリズムで叩いてくる
そのまま瞼が重くなり、眠りについた
パチッ
関口「あ…」
昨日はどうせ明日死ぬんだから、といってあまり寝ていなかった。
キム「あれ?起きちゃった?」
関口「…あっ…すいません、寝てしまいました…」
キム先生は片手でパソコン作業をしているようだ
…片手で?
俺がそのもう片方の手を握っていたようだった
関口「?!あっ、えっ、すみませんっっ」
握っていた手を離そうとした、が
ギュッと握り返され、離せなくなった
キム「いやー案外片手でも仕事はできるもんだなー」
関口「、、、変人ですね、先生って」
本当に寂しかったのか、謎だ
…俺はこの日から放課後の教室に入り浸るようになった
正直、『好き』になってた
…関口「、、、キスしていいですか?」
キム「いーよ、」
…キム先生が女子からラブレターをもらっていた
そんなの日常茶飯事なのだが、嫉妬した
その日の放課後、
関口「俺、、、嫉妬してます」
キム「なんでだぁ?」
分かってような顔で、そう聞いてきた
関口「、、、」
分かってるくせに…
キム先生を抑えてキム先生に自分の腰を打ち付ける
キム「…[大文字]ん[/大文字]んっ」
その気になれば逃げるのに、逃げないのは俺のことを受け入れてくれてるってことでいいんですよ?
関口「せ、…んせっ…」
キム「なんだっ…っせ…きぐち…くんっ…?」
関口「…逃げないんですねっ…」
キム「キミだから、ね?」
ずるい言葉、どんどん好きなってしまう
気が済むまで、腰を打ち付けた。
その情交で気づいたことは、キム先生からは『何もしてくれない』ということだった
まぁ、子どもに求めるイミはないんだろうな
、、、関口「俺、教員にになりたいです。」
キム「、、、いけるも思う。成績も良い方だし。この大学はどうだ?ボクもここにいたんだ」
関口「、、、ここにします」
自分ながら、単純だと思う
でも、一緒は嬉しい。
なんやかんや無事大学に受かり、
卒業式前日
関口「明日、言いたいことがあるんで卒業式終わったら…いいですか?」
キム「いーよ」
なんで今日にしなかった?
明日になんかしなきゃ良かったのに
次の日めんどくさい卒業式を終わせた
だが、キム先生はその日来なかった
大学を卒業し、中学校に4年勤務し、転勤
庵原大学附属の中等部に配属された。
先生たちが自己紹介していく
渡辺「渡辺です」
田代「田代です」
キム「キム・ユジンです」
きむ…ゆじん…?
先生たちが自己紹介していくなか聞き覚えがありすぎる名前
水野「水野です」
関口「…」
渡辺「関口先生?」
関口「え?あっ…関口です。」
自己紹介なんてままなるわけがない
8年経ってりゃ転勤するか
キム「よろしくね。関口先生」
関口「あぁ、はい」
キム先生、おしえてください
なんで、なんであの日来なかったんですか?