二次創作
たとえば君が死んだとして。【2j3j】
「...ぁ、..な、んで....?」
震える足をどうにか抑え込んで
すすり泣く声を耳で捉えていた。
必死に下を向くよう努めても
どうせ確認してしまうのは分かりきっている。
鼻につく線香のにおい。
定期的に鳴る仏具のチーンという音。
極めつけに、写真立てに飾られた笑顔の●●ちゃん。
__●●ちゃんが、自殺したらしい。
私の同期。私の、大嫌いな人。
デビュー時から一度も彼女に勝ったことはない。
いつ見たって同接も登録者も伸びていて
とにかく気に食わなかった。
だから、ちょっとの意地悪のつもりで、
法に触れない程度だったのに。
それなのに、ね、ねえ、なんで、死んじゃうの。
「...●●、ちゃん」
花を添える順番が回ってくる。
私の横を通り過ぎるのは
ずいぶん●●ちゃんを贔屓していた、
くろのわのお二方。
珍しく目に涙をにじませて。
その光景は見るに耐えない苦しさを醸し出している。
彼らだけじゃない。
この空気全体が●●ちゃんの死を
受け止めきれていなくて。
私が●●ちゃんを殺しました、なんて
到底言えたものじゃないだろう。
もし口を滑らせればそれは終わり。
ライバー人生に終止符を打たなければならなくなる。
どうやって歩いたか分からないまま
まぶたを固く閉じて眠る
●●ちゃんの前まで辿り着いた。
その顔は誰が見ても美形。
嫉妬やら劣等感やらも上回るほどの
惚れ惚れするような顔立ち。
「...黒の百合。どういう意味か知ってる?」
たくさんの花に囲まれる●●ちゃんに
そう囁いて、葬式に不向きな黒百合を添えた。
結局、どこまで行っても私は
心の何処かで彼女が好きだったんだと思う。
# 例えば君が死んだとして。
震える足をどうにか抑え込んで
すすり泣く声を耳で捉えていた。
必死に下を向くよう努めても
どうせ確認してしまうのは分かりきっている。
鼻につく線香のにおい。
定期的に鳴る仏具のチーンという音。
極めつけに、写真立てに飾られた笑顔の●●ちゃん。
__●●ちゃんが、自殺したらしい。
私の同期。私の、大嫌いな人。
デビュー時から一度も彼女に勝ったことはない。
いつ見たって同接も登録者も伸びていて
とにかく気に食わなかった。
だから、ちょっとの意地悪のつもりで、
法に触れない程度だったのに。
それなのに、ね、ねえ、なんで、死んじゃうの。
「...●●、ちゃん」
花を添える順番が回ってくる。
私の横を通り過ぎるのは
ずいぶん●●ちゃんを贔屓していた、
くろのわのお二方。
珍しく目に涙をにじませて。
その光景は見るに耐えない苦しさを醸し出している。
彼らだけじゃない。
この空気全体が●●ちゃんの死を
受け止めきれていなくて。
私が●●ちゃんを殺しました、なんて
到底言えたものじゃないだろう。
もし口を滑らせればそれは終わり。
ライバー人生に終止符を打たなければならなくなる。
どうやって歩いたか分からないまま
まぶたを固く閉じて眠る
●●ちゃんの前まで辿り着いた。
その顔は誰が見ても美形。
嫉妬やら劣等感やらも上回るほどの
惚れ惚れするような顔立ち。
「...黒の百合。どういう意味か知ってる?」
たくさんの花に囲まれる●●ちゃんに
そう囁いて、葬式に不向きな黒百合を添えた。
結局、どこまで行っても私は
心の何処かで彼女が好きだったんだと思う。
# 例えば君が死んだとして。