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この物語がBL(ボーイズラブ)要素を含むことについて、読者の皆様には事前にお知らせしておきます。本作は、男性同士の友情や感情の発展を描いた内容となっており、その中でロマンチックな関係が描かれることがあります。もしBLに対して抵抗がある方や、そういった内容に馴染みがない方がいらっしゃる場合、その点をご理解いただいた上でお読みいただけますようお願い申し上げます。

物語の展開が長くなる可能性があることを改めてお詫び申し上げるとともに、BLジャンルに興味をお持ちの方には、登場人物たちの成長や心情の変化を楽しんでいただける内容になるかと思います。どうか、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

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廊下の先に君がいる

#5

最終章 歩幅を合わせて

数日後、昼休みに二人で食堂の隅の席に座った。静かな空気が流れ、松永がポツリと口を開く。

「なぁ、会長。」松永は少し遠慮がちに言った。優はその顔を見て、ふっと笑顔を浮かべた。

「なんだよ?」優は何気ない口調で答えた。

「お前、なんでそんなに真面目なんだろうな。」松永は少し不思議そうに言うと、優は軽く肩をすくめた。

「それが俺の役目だからだろ。お前だって、少しはわかるだろ。」優は静かに答えると、松永は黙って頷いた。

「うるさいけど、やっぱお前、いいやつだな。」松永が突然、少し照れくさそうに言った。

「お前もな。」優は短く答えると、少しだけ笑った。その笑顔を見た松永は、照れ隠しに顔を赤くしていた。

そのとき、優は気づく。この不器用な関係が、少しずつ大切なものになってきていることに。松永もまた、自分に少しずつ心を開いてきていることに。

「じゃあさ、今度、もっと色々話してみないか?」松永が言うと、優は少し考えた後、うなずいた。

「うん、それも悪くないな。」

二人は、その日から少しずつ、廊下での喧嘩を笑い飛ばしながら、少しずつ歩幅を合わせて歩いていくのだった。

作者メッセージ

ここまで物語を読んでいただき、心から感謝します。優と松永の関係が、最初は衝突ばかりであったものの、少しずつ理解し合い、歩幅を合わせて成長していく姿を描いてきました。二人の不器用で真摯なやり取りが、少しでも皆さんの心に響いたのであれば嬉しいです。

この物語は、決して完璧な友情や関係を描こうとしたわけではなく、むしろお互いの欠点を認め合いながら前に進んでいく過程が大切だと考えました。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

これからも、少しずつ歩みを進める二人のように、私自身もまた成長していければと思います。引き続き、温かく見守っていただけたら幸いです。

月影

2025/03/15 21:09

月影 ID:≫ 5iUgeXQ3Vbsck
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