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この物語がBL(ボーイズラブ)要素を含むことについて、読者の皆様には事前にお知らせしておきます。本作は、男性同士の友情や感情の発展を描いた内容となっており、その中でロマンチックな関係が描かれることがあります。もしBLに対して抵抗がある方や、そういった内容に馴染みがない方がいらっしゃる場合、その点をご理解いただいた上でお読みいただけますようお願い申し上げます。

物語の展開が長くなる可能性があることを改めてお詫び申し上げるとともに、BLジャンルに興味をお持ちの方には、登場人物たちの成長や心情の変化を楽しんでいただける内容になるかと思います。どうか、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

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廊下の先に君がいる

#3

第3章 それぞれの心

放課後、校舎の窓から見える空は、少しずつ夕焼けに染まり始めていた。優は生徒会室で書類を整理していると、突然、ドアが開く音がした。

「おい、会長。」松永が、いつものように無防備に顔を出した。その表情には、普段の挑発的なものはなく、どこか穏やかさが漂っていた。

「また何かか?」優は冷静に言うが、心の中では少しだけ期待している自分がいた。松永が急に真面目に話しかけてくるのは珍しいことだった。

「ちょっとさ、あの問題、もう一度教えてくれ。」松永は少し恥ずかしそうに言った。優は驚きながらも、手元のペンを置いて彼を見た。

「お前、ほんとに勉強したいのか?」優が冷やかすように言うと、松永は困った顔をして少しうつむいた。

「うるさいな…やりたくないわけじゃねぇんだよ。できないだけだ。」松永は腕を組み、背中を丸めた。優はその様子をじっと見つめた。

「わかった、じゃあもう少し詳しく教えてやるよ。」優は少しだけ柔らかい声で言った。松永が顔を上げると、優はさらに続けた。「でも、その代わり、少し静かにしてくれよ。」

松永は少し驚きながらも、照れ臭そうに笑った。「あぁ、わかったよ、会長。」

その後、優は松永に問題を教え始め、普段のように厳しく指導することなく、優しく彼を導いていった。松永も最初は不安そうだったが、徐々に理解し始め、満足そうな顔を浮かべるようになった。

「やっぱ、少しはできたな。」松永は少し嬉しそうに言った。

「だったら、もう少し頑張れよ。」優が微笑むと、松永はどこか照れ臭そうに目を逸らした。

「お前、ほんとにうるさいな。でも、ありがとな。」松永が顔を赤くしながら言うと、優もまた、うっすらと笑みを浮かべた。

「別に、当たり前だろ。」優は軽く肩をすくめたが、その笑顔には、以前よりも少しだけ柔らかさがあった。

作者メッセージ

この物語を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

優と松永の関係は、一見すると全く噛み合わないように思えますが、その中に潜む微妙な変化や成長を描くことを意識しました。第一章では、二人の対立が中心となり、互いに違和感を抱きながらも、どこか引かれ合っていることが伝わればいいなと思います。特に、松永が珍しく素直な一面を見せる瞬間や、優が彼に優しさを見せるシーンに注目していただけると嬉しいです。

第二章では、少しずつ二人の距離が縮まっていく様子を描きました。松永が勉強を真剣に取り組もうとする姿勢や、優が少しずつ彼に対して柔らかい態度を取るようになるところが、物語の中で大きなポイントです。二人の関係がどう変わっていくのか、今後の展開をお楽しみにしていただけたらと思います。

また、この物語を通じて、どんなに違う価値観や性格を持っていても、お互いに理解し合い、成長していけるというメッセージが伝わったら嬉しいです。

少しずつですが、登場人物たちの成長を見守っていただけると幸いです。これからも物語を紡いでいきますので、応援していただけると嬉しいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

月影

2025/03/14 19:23

月影 ID:≫ 5iUgeXQ3Vbsck
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