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この物語がBL(ボーイズラブ)要素を含むことについて、読者の皆様には事前にお知らせしておきます。本作は、男性同士の友情や感情の発展を描いた内容となっており、その中でロマンチックな関係が描かれることがあります。もしBLに対して抵抗がある方や、そういった内容に馴染みがない方がいらっしゃる場合、その点をご理解いただいた上でお読みいただけますようお願い申し上げます。

物語の展開が長くなる可能性があることを改めてお詫び申し上げるとともに、BLジャンルに興味をお持ちの方には、登場人物たちの成長や心情の変化を楽しんでいただける内容になるかと思います。どうか、少しでも楽しんでいただければ幸いです。

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廊下の先に君がいる

#2

第2章 友情の始まり

昼休み、教室で静かに座っている優の元に、突然、窓から飛び込んできた影。それは、間違いなく松永だった。

「おい、会長。」松永は何事かに急かされるように、優の机の前にやってきた。彼は手に持っていた紙をパタンと広げる。

「これ、どうしても解けなくてさ。」松永は言いながら、顔を赤らめる。

優は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに冷静さを取り戻し、紙に目を通す。

「これくらい、簡単だろう。やってみせる。」優は淡々と問題を解きながら、松永の横顔をちらりと見た。

松永はまるで学校の規則なんか気にしないかのように、いつも自由すぎて、でもどこか寂しげな顔をしていた。優はその一瞬を見逃さなかった。

「お前、いつも反抗してるけど、実はちゃんと勉強したいんじゃないか?」優が少し意地悪く言うと、松永は苦笑いを浮かべて、机を叩いた。

「ふん、こんなことを言うお前だって、結構面倒くさい奴だな。」松永は睨みながらも、優の方に少し近づいた。

「なんで、そんなに…嫌いなんだ?」

その問いに、松永は少し黙った。優もまた、答えが返ってこないことを覚悟していた。しかし、松永はすぐに小さな声で返した。

「嫌いじゃねぇよ。ただ、そうしてる方が楽なんだ。」松永は少し恥ずかしそうに言った。

優は思わず微笑んで、松永を見つめた。その表情には、無意識に柔らかさが浮かんでいた。

「じゃあ、少しは認めてくれ。」優はそっと言う。

松永は少し考えてから、ふっと笑った。

「うるさいな、でも…お前もなかなか悪くない。」

作者メッセージ

この物語を手に取っていただき、ありがとうございます。第2章となる本作は、少しずつですがキャラクターたちの心の葛藤や関係性を掘り下げていこうと試みました。優と松永、二人の微妙な距離感と、お互いに抱えている思いが少しずつ明らかになりつつあります。

松永は一見自由で反抗的なキャラクターですが、実はその背後には思い悩む部分があり、そこを少しずつ見せ始めました。優はそんな松永に対して冷静でありながら、少しだけ意地悪な一面も見せつつ、彼の心に触れようとしています。この二人の関係がどう成長していくのか、今後の展開にご期待ください。

また、今回の章では、二人の会話の中に微細な感情の変化や心の動きを込めました。松永が「嫌いじゃねぇ」と言うシーンや、優の無意識の優しさなど、小さな言葉や仕草に感情を乗せることに力を入れました。彼らの心の葛藤や、ちょっとした優しさに気づくことが、物語の魅力の一つになれば嬉しいです。

次回の展開もお楽しみに! 物語がどのように進んでいくのか、まだまだ謎が多いですが、少しずつ明らかにしていく予定です。引き続き応援していただければ幸いです。

それでは、また次回お会いしましょう。

月影

2025/03/13 18:08

月影 ID:≫ 5iUgeXQ3Vbsck
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