- 閲覧前にご確認ください -

まぁまぁ重いです。
病気の描写があります。

文字サイズ変更

本音に蓋をして、口角を上げた。

#4

【私のエガオ?は世界一】




笑顔だって、本物とは限らない。


でも、笑っていれば、いい人そうに見える。

なにがあっても、ニコニコ、ニコニコ。
それで、本当に重大なことが起こった時、少し大袈裟に泣き叫ぶ。

鏡の前で、にこりと笑ってみせる。
その顔は、この世界のどんな嘘より嘘くさかった。

それでも、笑っていればみんなから褒められる。
集合写真の時も笑えるし、何か辛いことがあっても笑って誤魔化せる。

私の理想の、いつも『笑顔』で『明るい』女の子。
泣き虫は、卒業だ。

[水平線]

俊真「澄衣!授業始まるよ!」
「あ〜…あは、ごめんごめん。すぐ行くわ〜!」
北西小学校、3年2組。
いつもの教室、いつもの友達。

そして、いつもの笑顔。

教室に駆け込んで、椅子につく。
ガタガタと物申す椅子が、なんだか憎らしかった。

先生「あれ!?どこいった!?ごめん!職員室からとってくるー!」
「いってらっさーい!」
『せんせーしっかりしろよw』
ケタケタと笑う問題児は、[漢字]安土修[/漢字][ふりがな]あづちしゅう[/ふりがな]。
今はかなり丸くなった方だが、幼稚園の時は廊下によく立たされていた。

修「よっしそれじゃー余興を…ウー…ホッ!ウホッ!ウホッ!!!!」
俊真「ちょ待ってやめろってw」
ゴリラの真似をする修をみて、俊真が大爆笑する。
昨日給食中にそれをやられ、俊真が鼻から牛乳を出していたと思う。

なにがそこまで面白いのかは知らない。
でも、みんな笑っているので笑っておく。

綾香「なにが面白いんだか…男子ってほんとガキよね〜」
そう言われ、すぐに笑顔を引っ込める。
幸い、今はコロナ禍だ。

マスクで表情があまり見えないはず。
そう思い、綾香を見ると、彼女も笑いを堪えていた。

いい、なぁ…

そう思いながら、また顔に笑みを貼り付ける。
こうやって、常に口角を上げておこう。






悪い人には、見えないはずだから。

優しくて、明るい女の子に、なれてるよね?

作者メッセージ

いやー、懐かしいね。
小さい頃からの問題児、安土修。あ、ちゃんと偽名ですよ??
……会いたいなぁ…

2025/03/14 07:00

すい ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL