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死人が出る事件があります。
苦手な人は控えてください

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二人の僕

#1

第一章

「また、事件か……」
 立花柊斗はスマートフォンの画面をぼんやりと眺めながら、そう呟いた。ニュースアプリには『大学構内で不可解な殺人事件発生』という見出しが踊っている。最近、この街では妙な事件が続いていた。
「また物騒なことになってるな」
 隣の席に座る渡辺聡太が、柊斗のスマホを覗き込んで言った。彼の表情にはわずかな緊張が見て取れる。しかし、柊斗は特に興味を示さなかった。
「まあ、俺には関係ないし」
「お前、ちょっとは危機感持てよ。これ、大学構内で起こったんだぞ?」
「ふーん」
 柊斗は適当な相槌を打ち、スマホをポケットにしまった。聡太が何か言いたげな顔をしているのが視界の端に映るが、気にしなかった。
 その日の講義が終わり、柊斗は帰路についた。大学の構内はいつもと変わらないはずだったが、どこか空気が重く感じる。普段なら気にも留めない些細なこと——例えば、構内を歩く学生たちのささやき声や、警察官の姿——が、今日はなぜかやけに目についた。
 ふと、ポケットの中のスマホが震えた。画面を見ると、見知らぬ番号からの着信。
「……誰だ?」
 訝しみながらも通話ボタンを押す。すると、低く抑えた声が耳に届いた。
『お前、覚えてないのか?』
「……は?」
『あの夜のことだよ』
 背筋に冷たいものが走る。
「何の話だ」
『すぐに思い出すさ』
 通話はそれきり切れた。柊斗はしばらくスマホを握りしめたまま、動けずにいた。

作者メッセージ

読んでくれた方ありがとうございます。
どうでしたか、この先も読んでくれると嬉しいです。
感想、アドバイス等くれると嬉しいです。
辛口コメントも受け付けてますっ!

2025/03/09 21:35

Rui ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
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