古坂「俺は[小文字]付き合いたい[/小文字]と、っ思うっ」

奥田「え？」

聞こえたような聞こえなかったような…

古坂「だから、俺は奥田さんと、つ、[小文字]付き合い[/小文字]…付き合っても良いけどっ」

奥田「あ、うん…す、少し考えさせて」

古坂「うん」

奥田（付き合ってもいいけどって…上からだな！！）

上から目線の交際申請にびっくり









奥田は机に突っ伏する
奥田「ううううぐぐぐぐぬぬぬっ！！」

悩んでますよ！そりゃ急に…交際申請（上から）がきて

「どうしたの？なんかあった？」

鈴がしゃんっと転がったような声、　ふわふわのハーフツイン　風澄鈴凛

奥田「んわーりりぃー！！」

鈴凛「めぐちゃーん、どぉーしたの〜！」

風澄鈴凛は古坂くんと幼馴染だ
なんかいいアドバイスをもらえるかも…？


…あーだこーだ説明をした！！


奥田「てことだよ〜」

鈴凛「へぇー…」

奥田「むずかしいよー、」

間が空いた。
そして

鈴凛「[漢字]めぐちゃんなら大丈夫だよ！[/漢字][ふりがな][小文字]なんで大介と？[/小文字][/ふりがな]」

と鈴凛が励ます

奥田「ありがとう！！りりぃ！大好き！！」

鈴凛「…うん！私も！」

いつもより声のトーンを低くして言ったような気がした

奥田（気のせいか…？）

見上げて鈴凛の顔を見る
鈴凛はいつもの表情だった

鈴凛「あ、授業始まっちゃう！！」

鈴凛は自分の机に駆けて戻る

なんか不穏な感じ…？まぁいっ…






奥田「っかじゃねぇぇぇ！！よくねぇぇぇぇぇ！！」

上から交際申請、でも鈴凛からの応援もあったし…

ううううーん？




古坂Side

外が赤く染まり終わったあとのこと〜

俺は奥田のことが[小文字][小文字]めちゃくちゃ[/小文字][/小文字]


古坂「ま、まぁ好き」

優しいし、面倒見もいいし、可愛いし、真面目だし…ets


古坂「まぁ、だから好きだし」

[大文字]こんな気取ってるけど告白されたのめっちゃ嬉しい
上から交際申請しちゃったけどめっちゃ付き合いたい[/大文字]

古坂「[小文字]素直になれねぇ〜…[/小文字]」

古坂大介は素直になれない 不器用 ツン（70%）デレ(30%)


表面ではツンツン（？）で素直になれないが、心のなかではデレまくりである



ピロンッ

スマホから通知が

古坂「ん？」

奥田さんからLINEだ


えっと…

『お付き合いよろしくお願いします』

古坂「え、え、え、」


オッケー？、[大文字]オッケー？！[/大文字][大文字][大文字]オッケー？！[/大文字][/大文字]←うるさい

古坂「[大文字]よっしゃぁぁ！[/大文字]」


頭ふわふわするぅぅぅ！！！←テンション高すぎる


寝られねぇぇぇ

夜はまだまだこれからだぁぁぁぁ