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暗殺実験

#3


「これからは、僕が君のパートナーだ。宜しくね、実験体番号005番。またの名を・・・莉衣香ちゃん。」
「は?」
 パートナー?・・・えっ、こいつが私の彼氏?いや普通に無理。
 っていうか実験体番号005番、莉衣香って誰?
「じゃあ、意識を戻すね。また会おう――」
 は!?!?

「っっはぁ!・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・。」
 なんか変な夢見た気がするけど・・・なんだっけ・・・。
 うぅ・・・思い出せない・・・。
ピピピッピピピッピピピッピピピッ
「わっ!吃驚したぁ!」
6時のアラームか・・・もう朝からなんだよ。
 ・・・あれっ、いつも6時半に起きてるんだけどな・・・。
『各自の部屋に時間割表がありますので、ちゃんと目を通しておいてください。教室は、時間が来た時に案内いたします。失礼します。』
あっっ!!!そうだったそうだった、時間割表に時間が書いてあるのか!
えーと・・・。
______________
06:00・・・起床
07:00・・・朝食
07:30・・・自由時間(自室)
08:20・・・一限目開始
09:10・・・一限目終了
09:20・・・二限目開始
10:10・・・二限目終了
10:20・・・三限目開始
11:10・・・三限目終了
11:20・・・四限目開始
12:10・・・四限目終了
12:30・・・昼食
13:00・・・自由時間(自室or施設内)
16:00・・・訓練
19:00・・・夕食
19:30・・・シャワー・風呂(大浴場)
20:00・・・自由時間
22:00・・・就寝
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「結構いいじゃん・・・。苦ではないな。」
 1時間は暇だな。結構寝癖とかあるから支度しよーっと。
ピンポーン
「ん?はぁ〜い!!」
「椿芽です。これからは、許可した時以外、クローゼットにかかっている服を来ての行動をお願いします。」
「えっと、「暗殺教室」の「超体操着」みたいな服ですか?」
「そうです。また、今日から授業があるのでくれぐれもご注意してください。」
「わかりましたー。」
ブツッと音を立てて、静まり返った部屋。
 「・・・動画配信でもしようかな。」

 あと5分で7時か・・・。もうそろそろ出ようかな。
ガチャ
「・・・あっ!おはよう、莉衣香ちゃん!」
「おはようございます、華恋さん。」
「もうタメ口でいいし、普通に華恋って呼んでいいって昨日LEMONしたじゃああん!」
「そっ、そうだった・・・!」
「強制ね。」
「強制・・・分かった。」
「あああ可愛い!!」
「どこが?」

「おう!おめーら早えな!」
「いや蓮兎が遅いだけでしょ?斗亜くんは時間ピッタリだよね。」
「早すぎるのも遅すぎるのもダメかと思って・・・。」
「見習いなさい蓮兎。」
「あ?なんで俺なんだy――」
「おはようございます。5番、6番、7番、8番。」
「「「「・・・・・・・あっ、おはようございます。」」」」
 そっかそっか、これからは実験体番号で呼ばれるのか。
 なんか囚人番号と似てて複雑・・・。
「食堂に案内します。しばらくは私が案内しますが、マップもあるのでそれを見ながら施設内をまわってください。」
「マップ・・・。」
「今日は何食べよーね!」
「俺はハンバーグかな。」
「は?朝から?」
「いいじゃんよ。」
 それから少し歩くと、「関係者専用入口」と書いてある看板?の下に扉があった。
「昨日は私の施設関係者証で入ることができましたが、これからはその服に付いている関係者証で自分で入ってください。」
「なんかミッショ◯・インポッシブルみたいで楽しいね。」
「えぇ・・・・(((引」

「あー美味し!」
「なぁ。」
「ん?」
「なんかサラダがついてきたんだけど。俺、頼んでねぇし。」
「それ、多分ご飯とか作る人がバランスが良いように勝手に肉とかサラダとかついてくるんだよね。」
「勝手にって、華恋さん口が悪いですよ・・・。」
「あと15分で自由時間に突入だから急いだほうが良いですよ。」
「わっ!やべぇ!!」
「私はもう食べ終わったぁ。美味しかった〜!」
「・・・早くね?」

作者メッセージ

hareの意思を継いで書いたんだけどさ・・・hare、文章長くね?私めちゃ短いよ?

すとりくすみけさん、お待たせいたしました!3ヶ月も待たせてすみません(汗)
β版を優先的に書いていたら暗殺実験のことを忘れてしまってて・・・。

2025/11/23 09:21

ame ID:≫ 9zDXH70z8Qjco
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