住居者は、イケメンだった。
第3話 転校生
蓮にチキンライスをご馳走して、片付けをしている時。
「沙羅ちゃん、蓮くんが沙羅ちゃんの中学校へ行くみたいよ。」
「えっ⁉︎」
衝撃の発言で、私は、椅子から立ち上がった。
「こんな平凡な中学校にあんなイケメンが行ったらいけないよ!」
「まぁ、一緒の中学校に行きたかったみたいじゃない…?」
お母さんはいちいちニヤニヤ顔をするな。
心の中でツッコミをして、蓮の方を見る。
「分からないことがあったらうちの沙羅ちゃんに聞いてね〜。」
「はい。分かりました。沙羅、頼むぞ」
(もう!ややこしくしないで!)
蓮に任せられたら断るという事はないっ!
♢♢♢♢♢♢♢♢
次の日。
今日は徒歩で中学校へ行く。
「沙羅、道わかんねぇから教えて」
後ろから聞こえてきたのは蓮の声!
「蓮!おはよう、そしてこっちだよ」
蓮の手を引いて、連れて行く。
ずっと無言で凌げてたものの、途中から何を言えば良いのか分からなくなった。
「沙羅のスマホカバー百均に売ってんの?見かけない奴だな」
「あ、自分で作った!透明のスマホカバー買ってデコレーションしたんだー」
ニッコリと笑うと、蓮はこっちを見てビックリする。
「どうしたの?蓮。行くよっ」
「あ、ああ。行こう」
♢♢♢♢♢♢♢♢
学校の門を開けて、歩く。
「沙羅おはよう!…ってその男誰⁉︎」
「彩葉おはよう!道分からないって言ってた隣人だよ」
友達の彩葉に挨拶をして、進んで行った。
「ややこしくなっちまったんじゃねぇか?」
「良いよ!友達だし信じてくれるはず」
「そっか」
階段を歩いて、教室に入った。
「先生、転校生の蓮です!」
「蓮君ね。みんな仲良くしてあげて。好きな食べ物は?」
「キャラメルマキアートとか肉、スイーツ」
今、蓮は甘党だと言うことが理解できた。
♢♢♢♢♢♢♢♢
時は経ち16時30分。
帰宅時間なので、また徒歩で歩いた。
「蓮っ!そう言えば…スイーツ好きなんだっけな?だからクレープ屋行く?」
「あ、良いな。ありがとう」
蓮の目がキラッと輝いて、顔がネコのようになる。
ふふっ、可愛いな。
店に入って店員さんに「いちごクレープ2つください!」と言うと、指名された席に着く。
「2人きりで良かったのか?」
蓮がそう言った時、私の体は氷のように固まった。
(待って、これって…)
(制服デート⁉︎)
蓮にチキンライスをご馳走して、片付けをしている時。
「沙羅ちゃん、蓮くんが沙羅ちゃんの中学校へ行くみたいよ。」
「えっ⁉︎」
衝撃の発言で、私は、椅子から立ち上がった。
「こんな平凡な中学校にあんなイケメンが行ったらいけないよ!」
「まぁ、一緒の中学校に行きたかったみたいじゃない…?」
お母さんはいちいちニヤニヤ顔をするな。
心の中でツッコミをして、蓮の方を見る。
「分からないことがあったらうちの沙羅ちゃんに聞いてね〜。」
「はい。分かりました。沙羅、頼むぞ」
(もう!ややこしくしないで!)
蓮に任せられたら断るという事はないっ!
♢♢♢♢♢♢♢♢
次の日。
今日は徒歩で中学校へ行く。
「沙羅、道わかんねぇから教えて」
後ろから聞こえてきたのは蓮の声!
「蓮!おはよう、そしてこっちだよ」
蓮の手を引いて、連れて行く。
ずっと無言で凌げてたものの、途中から何を言えば良いのか分からなくなった。
「沙羅のスマホカバー百均に売ってんの?見かけない奴だな」
「あ、自分で作った!透明のスマホカバー買ってデコレーションしたんだー」
ニッコリと笑うと、蓮はこっちを見てビックリする。
「どうしたの?蓮。行くよっ」
「あ、ああ。行こう」
♢♢♢♢♢♢♢♢
学校の門を開けて、歩く。
「沙羅おはよう!…ってその男誰⁉︎」
「彩葉おはよう!道分からないって言ってた隣人だよ」
友達の彩葉に挨拶をして、進んで行った。
「ややこしくなっちまったんじゃねぇか?」
「良いよ!友達だし信じてくれるはず」
「そっか」
階段を歩いて、教室に入った。
「先生、転校生の蓮です!」
「蓮君ね。みんな仲良くしてあげて。好きな食べ物は?」
「キャラメルマキアートとか肉、スイーツ」
今、蓮は甘党だと言うことが理解できた。
♢♢♢♢♢♢♢♢
時は経ち16時30分。
帰宅時間なので、また徒歩で歩いた。
「蓮っ!そう言えば…スイーツ好きなんだっけな?だからクレープ屋行く?」
「あ、良いな。ありがとう」
蓮の目がキラッと輝いて、顔がネコのようになる。
ふふっ、可愛いな。
店に入って店員さんに「いちごクレープ2つください!」と言うと、指名された席に着く。
「2人きりで良かったのか?」
蓮がそう言った時、私の体は氷のように固まった。
(待って、これって…)
(制服デート⁉︎)