天（あめ）
[中央寄せ]君は、どうして泣いているの？
いつも輝く笑顔で、みんなを笑わせていたのに。
[大文字]お願いだから、笑ってよ。[/大文字]
どうして、毎年この時期になるとたくさん泣いてしまうの？
自分まで悲しくなってしまうよ。
ほら、もうすぐだよ。君が笑顔になれる、みんなも笑顔になれる
その時が、近づいてきているよ。
[大文字]笑って。遊ぼうよ。
これからしばらくは頑張るのをすこしやめて
休んで、たくさん遊ぼう。[/大文字][/中央寄せ]
いつも輝く笑顔で、みんなを笑わせていたのに。
[大文字]お願いだから、笑ってよ。[/大文字]
どうして、毎年この時期になるとたくさん泣いてしまうの？
自分まで悲しくなってしまうよ。
ほら、もうすぐだよ。君が笑顔になれる、みんなも笑顔になれる
その時が、近づいてきているよ。
[大文字]笑って。遊ぼうよ。
これからしばらくは頑張るのをすこしやめて
休んで、たくさん遊ぼう。[/大文字][/中央寄せ]
作者メッセージ
天気を調べていた時、ふと「神様が泣いているから雨が降る」なんて
話があったことを思い出し、書きました。
この話は、梅雨の時期の神様を描いています。
「神様が泣いているから雨が降る」のであれば、太陽が輝く夏は
「神様が笑っているから晴れる」のでは？と。
梅雨が過ぎれば夏が来る。
泣いた後は笑う。
そう考えた作者の解釈から生まれたストーリーです。
感想を教えていただけると嬉しいです。