あぁ、こんなことさえ忘れていたなんて。

毎日毎日繰り返す。混ざる匂いや吊り革に触れた冷たい手。
座りっぱなしの一日に　射す光は蛍光灯？消えないタスクに消えゆく気力。
毎夜寄っていくコンビニで　購入必須はエナドリ一本。
なんて退屈な日常だ　嗚呼！

窓に映ったdead eyes
押し殺された　everybody voices
無駄に作られるsome noise
もうこんな世界に　飽きちゃった

努力する理由や奉仕者でいる理由も　考えたってわからなくて
もう人の温もりさえわからない自分は　どんなに滑稽だろうか。

そんなことを考える時間も無駄だと、ふらりと立ち寄った公園。
母親父親、子供たち。ただ笑い合う家族。
なんて幸せそうなんだ　なんて楽な時間なんだ
ただ、これを見て一つ分かることがある。

ああ、これが努力する意味なんだと。
笑顔を守るために　未来を守るために
皆、「全体の奉仕者」として働いている。

瞳に映った　Families
幸せそうな　Children

あぁ、こんなことさえ忘れていたなんて。