ナルセ　今日がルロール村に行く人…無理怖い。
　　　　いかんとこっかなーなんつって。

ヨツバ　待った?ごめん。

ナルセ　いや全然。遅い分にはオレの心の整理ができ
　　　　るから大丈夫…

ヨツバ　怖いの？

ナルセ　いや？ちょーーーーーっとも怖くない。

ヨツバ　そう？足が震えてるけど。

ナルセ　まぁちょーーーーーーーーーっと寒いかな！

ヨツバ　じゃあ大丈夫だね。行こう。


ヨツバ　ルロール村について色々調べたけど、本当に
　　　　色々あった村らしいね。

　　　　すーっごく昔からあった村なんだって。
　　　　その時から人も少ないし、目立たない村で、
　　　　でも最近は変な噂のせいで人が増えたとか
　　　　目立ったとか…

　　　　少し可哀想よね。

ナルセ　でも帰ってきた人は何も離さないし、昨日
　　　　知ったんだけど数人は「ここに住む」とか言
　　　　って帰ってない人もいるんだって。

　　　　何も言わずに行方不明になった人もいるとか

ヨツバ　確かに不気味ではあるね。
　　　　
ナルセ　村はどんくらい広いんだろー…
　　　　どんだけ調べてもマップとか案内とか出てこ
　　　　かったんよね。

ヨツバ　それは私もそうだった。
　　　　それこそ不気味だと思うよ。

ナルセ　めっちゃ怖くなってきた！！！！！

ヨツバ　さっき怖くないって…

ナルセ　いや怖くないけど。別に。

ヨツバ　切り替えがすごいね。


そんなこんなで話していると村が見えてきた


ナルセ　あれがっ…！

ヨツバ　禍々しいオーラだね。


葉っぱやつるに覆われたゲートを潜り抜けると想像してたより全く雰囲気が違いました。

ナルセ　なんか、すごい賑やかだね…

ヨツバ　人は少ないのに、まるで私たちの住む商店街
　　　　みたいな賑わいだね。

ナルセ　なんかこれだったら全然怖くないかも！

ヨツバ　とりあえずこの村のルールや、色々な事が
　　　　知りたいから事情聴取をしよう。

雑貨を売っている店の男に話しかけようとします

ナルセ　よつばがいってよ！

ヨツバ　私は無理だよ。

ナルセ　オレも無理だよっ！

？？？　よぉ、そこのお嬢ちゃんたち。

ガタイの良い男性が話しかけてきました。

ナルセ　は、はい…！どうかされましたか……？

？？？　おまえらどっから来たヤツだ？

ヨツバ　良緑商店街というところだよ。
　　　　貴方はこの村の人なの？

？？？　あぁそうだよ。オレはリヤンってんだ。
　　　　この村の人じゃないヤツは珍しいからな。
　　　　ついついはなしかけてまうんだ。
　　　　はっはっはっ！

ナルセ　よかった…オレはなるせだ！よろしくなー！

ヨツバ　私はヨツバっていうノ。

リヤン　…

ナルセ　オレら今日来て！何もわかんねえからさ！
　　　　色々教えてくんないすか？

リヤン　ああ構わない。

ナルセ　あざす！

ヨツバ　ありがとうごさいます。


リヤン　そんじゃちょっとの間探検してていいぞ！
　　　　オレはここでモノ売っとくからよ。

ナルセ　ウィッス！じゃーー！