- 閲覧前にご確認ください -

主人公が芥川さんを飼ってる話。タイトルそれっぽいけどR表現ありません。捏造あるので地雷だったらすぐ逃げてください。

文字サイズ変更

二次創作
〇〇しようね、芥川くん

#8

風邪ひいちゃったね、芥川くん

芥川くんが風邪を引いた。そりゃあ、毎日部屋の隅でろくに防寒もせずに眠っていたんだから、当然といえば当然なのだけど、もっと早くに気づいて毛布を出してあげればよかったと私は後悔した。芥川くんは荒い息で目を閉じている。
「氷枕、入れるね。ちょっとひやっとするけど、すぐ慣れるはずだから」
私がそう声をかけると、こくんと頷いた。吐いた息が苦しそうで、頬の赤みが熱の高さを表している。ああ、可哀想な芥川くん、私が代わってあげたい。
水とタオルを取りに一旦傍を離れて、戻ってきたときには、芥川くんは熱にうなされて何かうわ言を呟いていた。
「…っ、太宰さん…僕は、」
この言葉が私の耳に届いたのとほぼ同時に、私は芥川くんの首の下の氷枕を蹴り飛ばしていた。衝撃で芥川くんが目を開ける。驚いた顔をしている彼に、私は言った。
「この期に及んでも、あなたは太宰さんってそればっかりだね。私のことなんて、あなたの頭にはないの」
「…は…何を」
「ああ、そう、無意識だったの?それなら尚更。どうせもう太宰さんはあなたを認めやしないって分かってるんでしょう?それなのにまだ縋ってるなんて、馬鹿みたい」
芥川くんの顔が怒りを帯びた。痩せた身体を意志の力で立ち上がらせ、私を睨みつける。けれど所詮は病身だから、すぐにふらりと倒れこんだ。私は傾いた彼の身体を支え、座らせる。
芥川くんの、私を見る目は、確かに助けを求めていた。病気のときには誰だってこういう顔をする。
ああ、いい子だね。ずっとそういう顔をしていればいいのに。
「言ったでしょ。あなたを傷つけるのも、傷を癒すのも私でいいって。あなたは私のペットなんだから。私以外のものなんて、知る必要ないんだよ」
芥川くんの耳を指でくすぐりながら囁く。彼はぎりと私を睨んだけれど、限界だったのか、そのまま気絶するように眠ってしまった。

2025/03/09 20:47

すずき@二次創作 ID:≫ 183/Iba25hgvk
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL