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主人公が芥川さんを飼ってる話。タイトルそれっぽいけどR表現ありません。捏造あるので地雷だったらすぐ逃げてください。

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二次創作
〇〇しようね、芥川くん

#3

お風呂入ろうね、芥川くん

まだぐすぐすと鼻を鳴らしている芥川くんの手を引いて、私は脱衣所に向かった。
白いシャツと、ズボンと、下着を、ひとつひとつ脱がしていく。親が子供にするように、優しく。
芥川くんは心の傷を隠したがるから、ときどき無理矢理にでもこじ開けて、中身を確認しないといけない。腐ったり、拗らせたりしていたら、大変でしょう?
だから、傷口をわざと抉って確認して、それから優しく宥めてあげるんだけど。でも今日は少し苛めすぎてしまったらしい。可哀想な芥川くん、本当にごめんね。
「ほら、お風呂入るよ」
芥川くんはお風呂が嫌いだ。最初の頃はもう嫌がって嫌がって仕方なかった。小さい子みたいに丸くなって嫌がるから、とりあえずシャワーだけで済ませるときもあった。でも今は何も言わない。目に見えていい子になっていて感動する。
ボディーソープを出して、芥川くんの身体を傷つけないように洗っていく。芥川くんは泣いて赤くなった目で、ぼんやりと宙を見ている。切れ長の瞳がほんのり腫れて一重気味になって、操り人形の糸が切れたように首が少しだけ傾いていて、いつもより幼く見えた。
本当にこの子は可愛らしい。我を忘れたようにぼぉっとしている芥川くんの身体を洗い終わり、湯船に入れた。少し熱めに設定してある湯の温度に、は、と息を吐いた芥川くんが愛おしくて、思わず笑みがこぼれる。
さすがの芥川くんもお風呂に入っているときは頭が回らないらしい。私の言うことに普段よりも素直な反応を返してくれる。
「ねぇ、さっきの話。図鑑買ってくるから、一緒に勉強しよう。きっと面白いよ。ね、そうしよ」
大事なのは、気持ち。芥川くんと一緒に勉強したいのという気持ちを込めて私が言うと、若干のぼせているらしい芥川くんは、虚ろな目で「ああ…」と答えた。私は嬉しくなり、約束だよ、と言って芥川くんの手を握った。普段は冷たい芥川くんの手が、今は私より熱いのが、理由もなく嬉しかった。

2025/03/02 21:55

すずき@二次創作 ID:≫ 183/Iba25hgvk
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