ｰ晴斗視点ｰ

ははっ、もうすぐで会える...♡
もうすぐだから待っててね...♡

そう言って俺は部屋に置いてある麗奈の写真に口付けをした

俺だけの麗奈♡

麗奈の相棒は俺だけ
麗奈の隣は俺だけが相応しい
他の誰も要らない
麗奈の隣は俺だけで良い
俺しか要らないでしょ？

ははっ、楽しみ♡




一方

麗奈:(ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ

今日も今日とて任務だった
初めての悠里との任務
これから相棒としてやっていく

悠里:麗奈さん、後ろは任せたよ
麗奈:了解

数十人といる中で2人は背中合わせに戦う

大丈夫...晴の時みたいにすれば良いっ！
きっと...悠里なら...！

敵:はっ、相手は2人だぞ‼︎殺っちまえ‼︎
悠里:…うるさいな(ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

やっぱり...私には拳銃は似合わないな...

麗奈:悠里、後ろ気をつけてね
悠里:えっ...って...素手？
麗奈:やっぱ、こうじゃなきゃ！
ゆうり:ふっ、面白いな

晴から教えてもらった
初めは意味がわからなかったけど
私は素手で戦うことが1番自分らしく、楽しく戦える気がした
まるで、踊り子のように舞っているみたいにね

麗奈:悠里、背中は預けたよ
悠里:！任せろ！

こうして私達は初めて相棒としてお互い背中を預けあいながら戦った




ｰ晴斗視点ｰ

晴斗:ふーん...新しい相棒なんか作っちゃうんだ。俺だけで良いのにね

麗奈達が戦ったのはうちの組織の奴らだ
そいつらに盗聴器をつけて、盗み聞きしていた

晴斗:それに...背中を預けるなんて...ほんと気に食わないなぁ...
麗奈が背中を預けるのは俺だけで充分でしょ
っ...腹立たしいなぁ...
早く、抗争の時に...排除しないと...！
麗奈の隣は俺だけで良い...っ！
麗奈には...

『俺しか要らないでしょ？♡』