二次創作
シャングリラ・フロンティア クソゲー大好き少女、神ゲーに挑む
ルーシャとパーティになった。
「あ、ステータス見れるんだ。」
確認しておこう!(興味津々)
————————————
NPCN:ルーシャ
LV:58
JOB: 魔術師
月狐の放浪者
HP(体力):120
MP(魔力):660
STM (スタミナ):80
STR(筋力):25
DEX(器用):70
AGI(敏捷):60
TEC(技量):70
VIT(耐久力):35
LUC(幸運):90
スキル
・ベストステップ
・タップステップ
・クリティカルマラカス
魔法
・【座標転移】
・【座標転移門】
・【座標転移「凱戦門」】
・【ランダムエンカウンターLv.3】
・【マジックボーンLv.9】
・【加算詠唱アッド・スペルLv.7】
装備
武器:放浪せし賢者ラウン・レドン
頭:暁の花飾り
胴:狐式儀礼服
腰:狐式儀礼服
足:狐式儀礼服
アクセサリー:月狐の秘環
————————————
「ひょえええぇぇぇ。」
ほぼステータス負けてるわ、コレ。
「コユキさん、どうしたの?」
「気にしないで、独り言だから。」
「そっか。」
はああああああああああああああああああ
そうしてしばらくすると、プレイヤーに見つかった。
「この狐、かわいいですね!」
「そりゃどうも。」
「私は月k、、モゴゴッ」口ふさがれた
「え⁉︎今狐喋りました⁉︎」
「気のせいじゃないですかぁぁ」全力ダッシュで逃げる
「ちょっと待ってください!」
誰が待つかぁぁぁぁ!
「よーし、逃げ切った!」
「ねえ、なんで逃げたの?話したっていいじゃん。」
「はあ、ねえルーシャ?今まで月狐の里にきた人って何人ぐらい?」
「コユキさん一人だけだけど、なんで?」
「やっぱりね。そのことを知られたくないからだよ。」
「そういうことか、なるほどね〜。」
「納得してくれたならいいや。」
道の端っこに、怪しいお婆さんがいる!(今いる所は路地裏です)
[小文字]「ねぇ、ルーシャ。あのお婆さん、なんだと思う?」[/小文字]
[小文字]「そんなの、私に聞いたって、分かんないよ。」[/小文字]
[小文字]「だよねー、うーん、なんだろう。」[/小文字]
「おい、そこの女、こっちへ来い。」
「へっ?わ、私ですか?」
「ああ、お前だ。伝えたい事がある。」
「な、何かやっちゃった?」
「そんなに警戒しなくていい。仕事の話だ。」
「仕事?ああ、ジョブのことか。」
「ルーシャはそこで待ってて。」
そっとお婆さんに近づく。
「お前、星は好きか?」
「好きですけど、なんで?」
「私は星祈師のレーウヌだ。星祈師は、星が好きな人しかなれない。」
「そうなんですか。じゃあ、私が星好きだから、勧誘に来たんですか?」
「ああ、お前、ピンチの時に星のことを気にしただろう。それが分かるのだ、星祈師は。」
ピンチの時‥あ、ユニークモンスターたちの時か!星が綺麗とか言ったわ。
「私は喜んでその仕事をしたいですが、何か試験がありますか?」
「ああ、ある。星祈師は、星の力を使って戦うが、素の力が強くてはならない。だから、戦ってもらう。」
「それだけ?」
「それだけだ。今から試験をするか?」
「ちょっと時間が無いので、別の日でもいいですか?」
「分かった。ここにくればいつでも私はいるからな。」
「分かりました。」
『隠し職業クエスト「星に祈る者」を開始しますか?はい いいえ』
はい!
「これでいい。試験は早めに受けろよ。」
「はい!明日ぐらいにやります!」
そうして、路地裏を抜け、ルーシャと町探検を楽しんだコユキは、やる事がまた増えたのだった。