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逆ハーです。

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異世界転移して冒険者たちのパーティに入った結果、メンバー達に溺愛されてます!?

#9

冒険者ギルド

私がさすがに降りると言うと、シドはしぶしぶ私を降ろした。
あたりを見渡してみる。
おお、想像通り。さすが。
ふと私の上に影がおちた。
エディだ。呆れた顔をしている。

「ルカ、勝手に一人でうろちょろしないで下さい」
「何、子供じゃないし大丈夫だよ」
「...」
「ちょっと、何で無言なの」

ひょいっとグレイさんが顔を出してきた。

「さ、二人とも。ルカの登録するからこっち来て」
「え?私も登録するんですか?」
「そうだよ」
「でも私、全く戦えないし魔法も使えないんですけど...」
「大丈夫だよ。とりあえず武闘家で登録するから」

「ちょっと待てよ、ずるいぞ。勇者にしようぜ」

不服そうなアランに、グレイさんはあきれたような視線を向ける。

「別にそんな私情は挟んでないっての...あんまり」

ギロッという効果音が聞こえるかのように、アランはグレイさんを睨んだ。

「ひえ、怖い怖い。さっさと登録しよっと」

私たちはその背中を見送る。誰も何も言わなかった。
ふいに壁に掛かっているボードが目についた。
これが噂の依頼掲示板ってやつ?
それを眺めていたら、皆がカウンターの方に移動していることに気づいた。
もう、声ぐらいかけてくれてもいいのに。
慌ててそばに駆け寄ろうとしたとき、誰かにぶつかった。
ちょっとよろける。

「ご、ごめんなさい...」
「いや、大丈夫だよ」

何て言うか...とてもナンパっぽい話し方だな。
馬鹿らしいし失礼だけど、真っ先にそれが頭に浮かんだ。
一拍遅れて相手を見上げる。
わお、鮮やかな黄緑の髪。さすが異世界...
そそくさとお礼と謝罪をのべて、私は小走りに皆の方に向かった。
ハンクの服の裾を引っ張ってみる。

「どう?」
「もう終わったよ」
「へえ、結構あっさり」
「うん。ルカは今僕たちのパーティに所属してる、F級の武闘家だね」

F級...たぶん一番下なんだよね。

「ハンクたちはどれくらいなの?」
「僕たちはA級。シドはS級」
「ふうん」

超級→特級→SS級→S級→A級→B級→C級→D級→E級→F級
...ってことらしい。
大体普通はCかDくらいなんだって。
え、じゃあハンクたちは結構凄いんだ。

その後説明を受けて外に出たら、もう夕陽が傾きはじめていた。

「もうこんな時間...皆ごめんね、付き合わせちゃって」
「いや、大丈夫だよ。それより、会わせたい奴がいるんだ」

アランの金髪がやけに輝いて見える。気のせいだけど。

「今から会うの?」
「そう。待ち合わせしてるから、行こ」

そうやってさらりと手を繋がれる。
一回り大きい、男の人の手。ちょっとゴツゴツしている。
変に緊張してしまう。そうか、でも、結婚したもんね。

...ちょっと待って。結婚したとして、どこまでするの?キス?
私の頭はずっとそれでいっぱいだった。

作者メッセージ

グレイを描いてみました。
イメージと違ったらごめんなさい。
https://firealpaca.com/get/8UDFqNz2

2025/03/20 00:24

まっちゃん ID:≫ 7tcdpCk/fMi.Q
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