異世界転移して冒険者たちのパーティに入った結果、メンバー達に溺愛されてます!?
「馬?」
「そうだ。練習しておこうと思って。嫌か?」
「まさか!すごく楽しみ!」
私がぐっと拳を握ると、シドはふわりと笑った。
「そうか。」
...きゅん。
はっ、いけない。
この世界の馬も、もとの世界の馬とあんまり変わらない。
強いて言うなら色。
赤とか、緑とか、青色の馬もいるらしい。でも高いんだって。
今私の隣にいるのは茶色の馬。
馬なんて乗ったことないよ...
いや、小さい頃動物園で乗ったかも?
どちらにせよ現在は乗れない。
「乗れそうか?」
「...の、乗れません...」
そう言うと、シドに脇を持ち上げられて乗せられた。
一気に目線が高くなる。
後ろにひょいとシドが乗ってきた。身軽だな。大きいのに。
私は手綱を掴んでいる手と手の間に挟まれている。
うわ、意外と近いよ...
「ゆっくり進むぞ」
「う、うん」
「怖いか?」
「ちょっとだけ。でもシドがいるから大丈夫だよ」
「...ルカさえよければ、もう少し、...後ろにもたれてくれても構わない」
これはそうしてくれってことでいいのかな?
素直じゃないよね。
私は後ろにさがった。背中にシドのお腹があたる。
かたい。けどあったかい。
しかも今日はいつもの鎧じゃなくて、薄いシャツを着ているからよけいにドキドキする。
「わあ、すごく綺麗......!」
ようやく顔を上げると、目の前には広い草原が広がっていた。
私が少し身を乗り出したのが分かったのか、シドが私のお腹に腕を巻きつけて支えてきた。
びっくりして体が跳ねる。
シドは慌てて腕を離そうとした。違う。嫌だったわけじゃないよ。私はそれを止めるために、シドの腕を掴む。
今度はシドがびっくりする番だ。
「ル、ルカ...!?」
「は、離さないで...」
言ってから気づく。うわー!何かのアニメか漫画のヒロインみたいになっちゃったよ!
もだもだしていたら、馬から落ちそうになる。
やばい、と思ったときにシドが私を引き戻した。
助かった。
でも、この体勢はヤバイかもしれない...!
シドに抱き締められている。
うわー!うわー!
力加減が絶妙で、変に心地いい。
私から振りほどくのもなんだかなと思ってされるがままになっていた。
気づいたときには自分の部屋の前。
あれ?
記憶がおぼろげだけどまあいっか。
楽しかったなー。
「そうだ。練習しておこうと思って。嫌か?」
「まさか!すごく楽しみ!」
私がぐっと拳を握ると、シドはふわりと笑った。
「そうか。」
...きゅん。
はっ、いけない。
この世界の馬も、もとの世界の馬とあんまり変わらない。
強いて言うなら色。
赤とか、緑とか、青色の馬もいるらしい。でも高いんだって。
今私の隣にいるのは茶色の馬。
馬なんて乗ったことないよ...
いや、小さい頃動物園で乗ったかも?
どちらにせよ現在は乗れない。
「乗れそうか?」
「...の、乗れません...」
そう言うと、シドに脇を持ち上げられて乗せられた。
一気に目線が高くなる。
後ろにひょいとシドが乗ってきた。身軽だな。大きいのに。
私は手綱を掴んでいる手と手の間に挟まれている。
うわ、意外と近いよ...
「ゆっくり進むぞ」
「う、うん」
「怖いか?」
「ちょっとだけ。でもシドがいるから大丈夫だよ」
「...ルカさえよければ、もう少し、...後ろにもたれてくれても構わない」
これはそうしてくれってことでいいのかな?
素直じゃないよね。
私は後ろにさがった。背中にシドのお腹があたる。
かたい。けどあったかい。
しかも今日はいつもの鎧じゃなくて、薄いシャツを着ているからよけいにドキドキする。
「わあ、すごく綺麗......!」
ようやく顔を上げると、目の前には広い草原が広がっていた。
私が少し身を乗り出したのが分かったのか、シドが私のお腹に腕を巻きつけて支えてきた。
びっくりして体が跳ねる。
シドは慌てて腕を離そうとした。違う。嫌だったわけじゃないよ。私はそれを止めるために、シドの腕を掴む。
今度はシドがびっくりする番だ。
「ル、ルカ...!?」
「は、離さないで...」
言ってから気づく。うわー!何かのアニメか漫画のヒロインみたいになっちゃったよ!
もだもだしていたら、馬から落ちそうになる。
やばい、と思ったときにシドが私を引き戻した。
助かった。
でも、この体勢はヤバイかもしれない...!
シドに抱き締められている。
うわー!うわー!
力加減が絶妙で、変に心地いい。
私から振りほどくのもなんだかなと思ってされるがままになっていた。
気づいたときには自分の部屋の前。
あれ?
記憶がおぼろげだけどまあいっか。
楽しかったなー。