二次創作
輪廻心中 【knmc】
#1
自殺配信
どうして、なんて聞かれても。
どうすることも出来なかったんだってば。
言い訳なんてしたくないけどさ
これだけは勘違いされたくないんだ。
だって違うじゃん。
そもそも、僕のほうが聞きたいんだよ。
君は何を思ってあそこに立っていたのか。
一番聞きたいことは
救ってやれなかった僕をどう思ったか。
それから
君を掴む手を振り落とした
沈着すぎる彼をどう思ってるか。
「....え、..?ぼくなら...いや、ふたりなら引き上げれたのに、...」
「なんで、僕たちのせいで●●さんが....___」
まだ彼女の体温が残って消えない手で
力なく掴みかかり、言いかけてやめた。
理解した瞬間、あ、と息が詰まったから。
言おうとした言葉がすべてを物語っている。
これじゃ何を言うにも違う気がして
滲む視界にただ、平然とたたずむ彼を睨んだ。
「...そんなに動揺しなくても。雨瀬●●は死んだよ」
手から腕がすり抜けるあの感覚。
落ちた、と分かった時のあの絶望感。
どれもこれも知らないくせにどういうつもりで。
なんでコイツは笑ってられる。
「...怒るのも良いと思うけど、これから大変だし...許して欲しい」
「で、剣持さん。世の中知らない方がいいこともあるんだよ」
そう言い彼は何食わぬ顔のまんま
僕を連れて屋上のフェンスを乗り越えると
地面に向かって飛び降りた。
「知ってた?」
・・・
「...それって、ぁああああああ!?」
そう、僕を連れてだ。
どうすることも出来なかったんだってば。
言い訳なんてしたくないけどさ
これだけは勘違いされたくないんだ。
だって違うじゃん。
そもそも、僕のほうが聞きたいんだよ。
君は何を思ってあそこに立っていたのか。
一番聞きたいことは
救ってやれなかった僕をどう思ったか。
それから
君を掴む手を振り落とした
沈着すぎる彼をどう思ってるか。
「....え、..?ぼくなら...いや、ふたりなら引き上げれたのに、...」
「なんで、僕たちのせいで●●さんが....___」
まだ彼女の体温が残って消えない手で
力なく掴みかかり、言いかけてやめた。
理解した瞬間、あ、と息が詰まったから。
言おうとした言葉がすべてを物語っている。
これじゃ何を言うにも違う気がして
滲む視界にただ、平然とたたずむ彼を睨んだ。
「...そんなに動揺しなくても。雨瀬●●は死んだよ」
手から腕がすり抜けるあの感覚。
落ちた、と分かった時のあの絶望感。
どれもこれも知らないくせにどういうつもりで。
なんでコイツは笑ってられる。
「...怒るのも良いと思うけど、これから大変だし...許して欲しい」
「で、剣持さん。世の中知らない方がいいこともあるんだよ」
そう言い彼は何食わぬ顔のまんま
僕を連れて屋上のフェンスを乗り越えると
地面に向かって飛び降りた。
「知ってた?」
・・・
「...それって、ぁああああああ!?」
そう、僕を連れてだ。
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