side-YUNO

ここに来てから、結構時間が経ったな〜。
みんないい人だし、面白いし…ここ、案外悪くないかも〜。
「あ、ユノちゃ〜ん！」
今声をかけてくれたのはマヒルさん。女性陣最年長なんだけど、意外とボケてるところもあるお茶目さん！
「今ね、女子全員でガールズトークしようって話になってるの！ユノちゃんはどう？」
お、面白そ〜な事が起きてるじゃありませんか！
「あ、しますします〜！」
「それは良かったわ！」

[水平線]

「あ、ユノちゃん…」
移動した先には、ムウちゃんとアマネちゃんがいた。
「コトコさんは？」
「あぁ、あの人なら運動していますよ」
小学生のアマネちゃんもいるんだー…面白いことになりそっ♪
「この前の支給品で美味しいお茶をもらったの！今から淹れるわね」
そう言うとマヒルさんは別の場所に行った。
「ガールズトーク、ってマヒルさんは言ってたけど…」
多分ムウちゃんは、ミルグラム内で一番の美少女さんだ。
「ねね、ムウちゃんって結構可愛い方だよね」
「え？あぁ…ダブルだからさ」
「そうなの！？ハーフなんだ〜…」
やっぱり、みんなと話してると楽しいな〜。
「は〜い！お茶淹れてきました〜！」
美味しそうなお茶が全員分来た。

この後は、みんなでガールズトークで盛り上がった！
…この日常が、続くといいなぁ。
なんてね。