-ルイナー15歳のとある日-


ルイナー「あーよく寝た！」


ドルト「お目覚めになられましたか。」


ルイナー(ん?機嫌悪い？)


ドルト「お父様からお話があるそうです。13時にお父様のお部屋に、という事で
した。」


ルイナー「分かったー」


ルイナー(なんだろー？いつもそう言って大した話じゃ無いしそんな気にすること
無いな!!)


ライク「お嬢様!!朝ごはんのお時間です！」


ライク「これで最後になるのかもな(ボソッ)」


ルイナー(え？これで何とかって言わなかった！？皆は内容知ってるのかな？)


-13時お父様の部屋-


お父様「ルイナーお前に伝えなければならない事があった。」


ルイナー(ん?今日はやけに真面目だな。)


お父様「お前に許嫁が居るのは知ってるか？」


ルイナー「え!?許嫁!?存じ上げません！」


お父様「いやー伝えるの忘れててな。すまない...」


お父様「その為に許嫁の城にとりあえず一ヶ月生活してきてくれ。」


ルイナー「えっ...無理なんだけど。推しの顔見れないの生きていけないんだけ
ど！」


お父様「ん?どうした?混乱しているのか？推しってのはなんだ?敬語とか？どこ
いった？」


ルイナー「いやいやだってさ！らぶぽぷのライブ行って勝手に転生させて、推し
に激似な執事がいて可哀想な私の唯一の生き甲斐だったんだが？」


お父様「え？ん！どゆこと!?そそそれはどういう意味？いせ何とかライブとか?何
それ！？」


ルイナー「まあとりま無理って事！おけ？」


お父様「あっはいすいません。でも一ヶ月は行けるって事にしてるからすいませ
んがお願いします(？)」


ルイナー「分かったから一ヶ月頑張るから結婚なんて絶対しないから！」


お父様「あっはい検討させていただきます(？)」