「ちょっと駒中～来てくれん？」

そう大森が言うと駆けつけてくるのは駒中だ、駒中はおとなしい性格で少し変わったところがある。

「72～？」←(72は何という意味でこの仲良し組で使っている隠語である)

「ちょっと駒中さしもべ呼んできてくれへん？いま先生に呼び出されて動かれへんねん」

「おけ〇～」

「やっほ～駒中、どうしたん？」

「大森がしもべ呼んできてって言ってたから呼びにきてん」

「わかった行くよ」

「大森～しもべ連れてきたで」

「よぉしもべちょっと助けてくれん？この卒業制作を壊した犯人に疑われてんねんよ。昨日の午後何してたかって証明してくれへん？」

「いいよ。先生、まず大森は昨日の午後僕と一緒に公園でサッカーをして遊んでいました。サッカーをしてから少し休憩して家に帰りました。家に帰った10分後に大森と一緒にオンラインでゲームをしました。ゲームは2時間ぐらいやっていたのでその時には19時ぐらいになっていたと思います」

「なるほど、わかりました。では卒業制作を壊したのは大森さんではなくほかの人ということで...」

「そうですよ先生僕はやってません！」

「あ、あの先生...すみません！！卒業制作を壊してしまったのは僕です！」

この人は吉田、時々変なことをしているが頼りがいのある人だ

「え、吉田さんが壊したんですか？」

「は、はい。僕が残って勉強している最中にイラついて卒業制作を壊してしまいました。すいませんでした！」

「はぁ吉田さんがこんなことをするなんて...じゃぁ罰としてみんなの前で謝罪をしてください。もし許してもらったら一緒にまた卒業制作を作りましょう」

「はい！」

「皆さん吉田さんからお知らせがあります」

「皆さん、卒業制作を壊してしまったのは僕です。勉強している最中にイラついてつい壊してしまいました。言い訳になるかと思いますが信じてもらえると嬉しいです。卒業制作を壊してしまいましたがまたみんなと作り直したいです。」

「いいよ！またみんなで作り直そ！」

みんなで作った卒業制作を壊してしまった吉田。みんなに謝ったら許してくれたみたい。次回しもべに危機が訪れる＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿！？