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【短編集】本音倉庫

#44


毎日のように思う事が、友達への嫉妬であった。

友達は、自分の持ってないものを皆持っていた。
反して私は皆が出来る事しか出来なくて、普通の基準も越えれはしなかった。
そんな自分が嫌いで仕方がなくて、ただ先を行く友達の背を見るしかできなかった。
自分が部活で上手なほうだと思えても、自分より上手い人は居た。
自分が小説で有名になれたと思えても、自分を越して行った人は幾らでも居た。
たった1つ、日に日に増していくのは自責だけであった。

皆んなみたいに、上手く立ち回れない。
皆んなみたいに、周りの人と仲良くなれない。
皆んなみたいに、心から幸せな顔が顔に浮かばない。
皆んなの普通が自分の普通ではなくて、上手く出来なかった。

先輩から心配してもらえるような、笑顔を向けてもらえる友達が羨ましかった。
家族から幸せを願ってもらえて、自由に笑顔で生きれている友達が羨ましかった。
誰とでも仲良く出来て、笑顔が輝いていた先輩が大好きだった。
時間が過ぎるとともに周りは先へ先へと歩いていった。

自分はただ追いつけれなかった。
あと少しのところで皆んなと同じラインが歩けなかった。
自分の心細さは誰にも信じてもらえなかったし分かってもらえなかった。

ずっと、昔の後遺症を引きずったまま生きていくしかなかった。
先輩に、友達に、家族に。ただ頑張ったねと言って欲しかった。

満面の笑顔で、皆んなに逢いたかった.

作者メッセージ

先輩引退からもう1ヶ月が経とうとしてるのに、
まだ立ち直れてないし、引きずりが悪化してってるなぁ。

2025/12/01 19:50

ayum ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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