【短編集】本音倉庫
どうしても泣いてる人を見るとほっておけなくなる。
助けたい、慰めてあげたい。けど上手く扱える自信がなくて足がすくむ。
今日だって先輩が泣いてた時に駆けつけてあげられなかった。
見られたら嫌かもとか頭の中で考えてて慰めの言葉がかけられなかった。
急に顧問の先生と先輩が何処かへ行って、帰ってきたら先輩が泣いていた。
どうすれば良いかも分からなかったし、頭が真っ白だった。
けどどうしても放って置けなかった。
勇気を振り絞って「大丈夫ですか?」と声をかけた大丈夫と返ってきた時は
心の中で少しの安堵と不安が入り混じった。
先輩に何もしてあげられないのだろうか、1年だから頼りないし、経験も浅い私に。
だから顧問の先生に相談した。こんな時どうすればいいかって、
先生は笑顔で背中を押してくれたしアドバイスもくれた。
それだけで自信が持てたしどんな事でも言える気がした。
先輩にどもりながら途切れながら言葉を伝えた。
先輩は驚いてたけどいつもの笑顔に戻ってて嬉しかった。
けど尋常じゃない恥ずかしさが頭を支配して先輩ともろに目を合わせられなかった。
先輩の顔を見たら顔が真っ赤になっちゃうかもしれないし。
助けたい、慰めてあげたい。けど上手く扱える自信がなくて足がすくむ。
今日だって先輩が泣いてた時に駆けつけてあげられなかった。
見られたら嫌かもとか頭の中で考えてて慰めの言葉がかけられなかった。
急に顧問の先生と先輩が何処かへ行って、帰ってきたら先輩が泣いていた。
どうすれば良いかも分からなかったし、頭が真っ白だった。
けどどうしても放って置けなかった。
勇気を振り絞って「大丈夫ですか?」と声をかけた大丈夫と返ってきた時は
心の中で少しの安堵と不安が入り混じった。
先輩に何もしてあげられないのだろうか、1年だから頼りないし、経験も浅い私に。
だから顧問の先生に相談した。こんな時どうすればいいかって、
先生は笑顔で背中を押してくれたしアドバイスもくれた。
それだけで自信が持てたしどんな事でも言える気がした。
先輩にどもりながら途切れながら言葉を伝えた。
先輩は驚いてたけどいつもの笑顔に戻ってて嬉しかった。
けど尋常じゃない恥ずかしさが頭を支配して先輩ともろに目を合わせられなかった。
先輩の顔を見たら顔が真っ赤になっちゃうかもしれないし。