【短編集】本音倉庫
家族にとうとう見放されてしまった。
母には「もう諦めてる」父には無視され、弟にも呆れられてる。
良い子になれって言われて、精一杯頑張ってきたはずで、
母が言う言う事を全部聞く良い子になろうとして、
父が言う頭が良い容量の良い子になろうとして、
弟が尊敬してくれるような優しいお姉ちゃんになろうとして、
精一杯期待に応えようとして、けど、悪い所が滲み出ていてしまった。
いつか弟みたいに両親にすごく愛されてみたくって、
いつか母みたいにおしゃれで優しい人になりたくて、
いつか父みたいに周りから尊敬されるような人になりたくて、
頑張って周りをリードできるように、周りの期待に応えられるように頑張った。
けどその頑張りは、家族の誰も微塵も気づいていないし、寧ろ悪い点を見られている。
例えテストで良い点を取って頑張ったとしても、
例え委員長になったとしても、どれだけ頑張ったとしても、
弟ばかり褒められて、私には目もくれてくれない。
「逃げたら?」とか「児童相談所に、、」って周りは言ってくれるけど、
親は私がどこに逃げたとしても追いかけて捕まえてくる。
以前もそうだった。家出しようとした私を発狂した母は髪を引っ張って家に引き摺り込んだ。
そして母に説教された。その内容は全て母自身と周りの迷惑が殆どであった。
私の心配は、微塵もしてはくれなかった。
警察も児童相談所も事を大きくしてしまう。
そうなると親は上手く全てを丸め込み、私をまた恨むだろう。
いつもの倍に母に殴られ蹴られ発狂され、父に罵詈雑言と怖い溜息をつかれ、
弟には、軽蔑の目で見られる。そう、どう動いても逃げ場はないのだ。
どうしても信じてくれない。どう頑張っても愛してくれない。
病気になっていたとしても心配はしてくれない、迷惑がられるだけだ。
証拠も無い、目立った傷もない、ただあるのは海馬に染み付いた親への恐怖心。
過去の苦しいトラウマ、今までの過度なストレスによる精神病、
それらが積み重なって足の錘となる。
誰でも良いから何処かへ連れて行ってほしい、何処でもいいからどこかへ逃げたい。
誰か静かに何処か親の手が届かない場所に私を連れて行ってください、。
もう、自分の家が自分の家じゃなくて、居場所とかじゃないんだ。
母には「もう諦めてる」父には無視され、弟にも呆れられてる。
良い子になれって言われて、精一杯頑張ってきたはずで、
母が言う言う事を全部聞く良い子になろうとして、
父が言う頭が良い容量の良い子になろうとして、
弟が尊敬してくれるような優しいお姉ちゃんになろうとして、
精一杯期待に応えようとして、けど、悪い所が滲み出ていてしまった。
いつか弟みたいに両親にすごく愛されてみたくって、
いつか母みたいにおしゃれで優しい人になりたくて、
いつか父みたいに周りから尊敬されるような人になりたくて、
頑張って周りをリードできるように、周りの期待に応えられるように頑張った。
けどその頑張りは、家族の誰も微塵も気づいていないし、寧ろ悪い点を見られている。
例えテストで良い点を取って頑張ったとしても、
例え委員長になったとしても、どれだけ頑張ったとしても、
弟ばかり褒められて、私には目もくれてくれない。
「逃げたら?」とか「児童相談所に、、」って周りは言ってくれるけど、
親は私がどこに逃げたとしても追いかけて捕まえてくる。
以前もそうだった。家出しようとした私を発狂した母は髪を引っ張って家に引き摺り込んだ。
そして母に説教された。その内容は全て母自身と周りの迷惑が殆どであった。
私の心配は、微塵もしてはくれなかった。
警察も児童相談所も事を大きくしてしまう。
そうなると親は上手く全てを丸め込み、私をまた恨むだろう。
いつもの倍に母に殴られ蹴られ発狂され、父に罵詈雑言と怖い溜息をつかれ、
弟には、軽蔑の目で見られる。そう、どう動いても逃げ場はないのだ。
どうしても信じてくれない。どう頑張っても愛してくれない。
病気になっていたとしても心配はしてくれない、迷惑がられるだけだ。
証拠も無い、目立った傷もない、ただあるのは海馬に染み付いた親への恐怖心。
過去の苦しいトラウマ、今までの過度なストレスによる精神病、
それらが積み重なって足の錘となる。
誰でも良いから何処かへ連れて行ってほしい、何処でもいいからどこかへ逃げたい。
誰か静かに何処か親の手が届かない場所に私を連れて行ってください、。
もう、自分の家が自分の家じゃなくて、居場所とかじゃないんだ。