#君との記憶
「これが最後のプレゼントじゃありませんように」
明日の詩彩良が発作を起こしませんように。そう願って僕は寝た。
「有咲!あんた起きなさい!」
「んー...ってもうこんな時間?!」
「早く支度しなさいよ。全く何時まで起きてたんだか。」
「ごめんなさい...」
急いで支度をする。学校間に合うか?今日はほんとは髪をおろそうとしたが時間がないから結ぼう。髪を結び朝ご飯を食べる。
「行ってきます!」
「慌てるのはいいけど転ばないでよ。」
急いで自転車に乗る。後10分でつかなければ遅刻だ。間に合うか?
学校についた。つくと同時にチャイムがなった。無事間に合った。今日も頑張るぞ。教室へと走った。
「おばさん、こんにちは。」
「有咲ちゃん、こんにちは。よろしくね。」
「詩彩良はとりあえず今日は大丈夫なんですか?」
「うん、今のところはね。」
良かった。今から詩彩良に会いに行く。今日は笑顔を見れますようにと願いを込めながら病院へ行った。
コンコン...「はーい」
扉を開けるとニコニコの詩彩良がいた。
「有咲!待ってたよー!」
「良かった。元気そうで。」
「はいこれプレゼント。」
「わー!いいの?ありがとう!開けてもいい?」
「いいよ。」
「やったー。...ってこれ昔のじゃん!いいの?もらって。」
「うん、最近できたリサイクルショップに売ってたから。」
「やったー!有咲、神!」
喜んでもらって良かった。その後は動画を見たりボードゲームとかをして遊んだ。詩彩良も楽しそうだし良かった。話をしてると面会時間は終わった。
「有咲、ありがとう」
「こちらこそ。また来るね。」
「じゃあね詩彩良。」
「うんばいばい」
病室を出た。
「元気そうで良かったです。」
「そうね。ありがとね。」
「いえいえ」
廊下を歩いてると詩彩良の主治医にあった。
「あ、お母さんたち。こんにちは。」
「あ、先生。お世話になっております。」
僕も軽く会釈する。
「あの...時間があったらでいいのですが。ちょっと今日の詩彩良さんの検査結果についてお話したいことがあっていいですか?」
「はい、私は大丈夫ですが...有咲ちゃんは帰ったほうがいいよね?」
「いや、今日は親が帰って来るの深夜とかなので大丈夫ですよ。」
「ほんと?じゃあ聞きます。」
「じゃあこちらへ」
案内された部屋に入る。
「今日検査したところ詩彩良さんは手術ができないほど弱っているそうです。」
「え?」
おばさんと僕の声が揃う。
「だから詩彩良さんはまだ抗がん剤を使ってもう少し手術が可能な状態になるまで様子を見るか、楽にしてあげるかの二択になります。なのでこないだお話したプランもできます。でもそこはお母さんと詩彩良さんの希望にもよるのですがいかがですか?」
「そうなんですね...できれば手術をしてほしいのですが詩彩良がそれまでに耐えれるか私は心配ですしだから迷いが出てしまうのですが詩彩良はもう辛くはなりたくないと望んでいるので...」
「そうですよね...少し時間をもらえますか?少し主人と相談したいので...」
「それは構いません。でもできれば今週中に決断してもらえると嬉しいです」
「あの、詩彩良はもうだめなんですか?」
急に僕は声が出る。
「有咲ちゃん...?」
「詩彩良はもうだめなんですか?私は詩彩良の病気が治ると信じてたのに...!」
「有咲ちゃん落ち着いて。私達は諦めているわけじゃないから...!」
「お母さん、一旦落ち着きましょう。お友達の有咲さんかな...?確かに詩彩良さんのことを諦めたように今の会話は聞こえたかもしれないね。でもね、僕達は決して諦めた訳では無い。患者さんの治療方法は患者さんにあった方法を僕達が決めちゃうこともあるけど患者さんと相談して決めることもある。でも家族の人に判断してもらうこともある。判断も人それぞれ。だから誰かが諦めたような発言をしても諦めない人は絶対いる。僕は絶対に諦めないと約束する。それでいいかな?」
僕は返事に迷った。でも僕が知りたかったことをしれた。だから返事した。
「はい、僕も怒りをぶつけてすみませんでした。」
「じゃあ今日は帰りましょうか。先生、ありがとうございました。」
「こちらこそ、では気を付けて」
「有咲ちゃん大丈夫?ごめんね、おばさんこそ発言が悪くて」
「大丈夫です。私も悪かったので。」
「そう?ごめんね付き合ってもらって」
「大丈夫です。ではまた今度」
「じゃあね有咲ちゃん。」
おばさんと別れた。今日の出来事をノートにまとめる。
今日は疲れたのでもう寝ることにした。だけどなかなか眠いのに寝れないから少しあの答えを探してみた。でも見つからなかった。
「詩彩良が大変になる前に見つけるんだ」
そう決意して眠った。
明日の詩彩良が発作を起こしませんように。そう願って僕は寝た。
「有咲!あんた起きなさい!」
「んー...ってもうこんな時間?!」
「早く支度しなさいよ。全く何時まで起きてたんだか。」
「ごめんなさい...」
急いで支度をする。学校間に合うか?今日はほんとは髪をおろそうとしたが時間がないから結ぼう。髪を結び朝ご飯を食べる。
「行ってきます!」
「慌てるのはいいけど転ばないでよ。」
急いで自転車に乗る。後10分でつかなければ遅刻だ。間に合うか?
学校についた。つくと同時にチャイムがなった。無事間に合った。今日も頑張るぞ。教室へと走った。
「おばさん、こんにちは。」
「有咲ちゃん、こんにちは。よろしくね。」
「詩彩良はとりあえず今日は大丈夫なんですか?」
「うん、今のところはね。」
良かった。今から詩彩良に会いに行く。今日は笑顔を見れますようにと願いを込めながら病院へ行った。
コンコン...「はーい」
扉を開けるとニコニコの詩彩良がいた。
「有咲!待ってたよー!」
「良かった。元気そうで。」
「はいこれプレゼント。」
「わー!いいの?ありがとう!開けてもいい?」
「いいよ。」
「やったー。...ってこれ昔のじゃん!いいの?もらって。」
「うん、最近できたリサイクルショップに売ってたから。」
「やったー!有咲、神!」
喜んでもらって良かった。その後は動画を見たりボードゲームとかをして遊んだ。詩彩良も楽しそうだし良かった。話をしてると面会時間は終わった。
「有咲、ありがとう」
「こちらこそ。また来るね。」
「じゃあね詩彩良。」
「うんばいばい」
病室を出た。
「元気そうで良かったです。」
「そうね。ありがとね。」
「いえいえ」
廊下を歩いてると詩彩良の主治医にあった。
「あ、お母さんたち。こんにちは。」
「あ、先生。お世話になっております。」
僕も軽く会釈する。
「あの...時間があったらでいいのですが。ちょっと今日の詩彩良さんの検査結果についてお話したいことがあっていいですか?」
「はい、私は大丈夫ですが...有咲ちゃんは帰ったほうがいいよね?」
「いや、今日は親が帰って来るの深夜とかなので大丈夫ですよ。」
「ほんと?じゃあ聞きます。」
「じゃあこちらへ」
案内された部屋に入る。
「今日検査したところ詩彩良さんは手術ができないほど弱っているそうです。」
「え?」
おばさんと僕の声が揃う。
「だから詩彩良さんはまだ抗がん剤を使ってもう少し手術が可能な状態になるまで様子を見るか、楽にしてあげるかの二択になります。なのでこないだお話したプランもできます。でもそこはお母さんと詩彩良さんの希望にもよるのですがいかがですか?」
「そうなんですね...できれば手術をしてほしいのですが詩彩良がそれまでに耐えれるか私は心配ですしだから迷いが出てしまうのですが詩彩良はもう辛くはなりたくないと望んでいるので...」
「そうですよね...少し時間をもらえますか?少し主人と相談したいので...」
「それは構いません。でもできれば今週中に決断してもらえると嬉しいです」
「あの、詩彩良はもうだめなんですか?」
急に僕は声が出る。
「有咲ちゃん...?」
「詩彩良はもうだめなんですか?私は詩彩良の病気が治ると信じてたのに...!」
「有咲ちゃん落ち着いて。私達は諦めているわけじゃないから...!」
「お母さん、一旦落ち着きましょう。お友達の有咲さんかな...?確かに詩彩良さんのことを諦めたように今の会話は聞こえたかもしれないね。でもね、僕達は決して諦めた訳では無い。患者さんの治療方法は患者さんにあった方法を僕達が決めちゃうこともあるけど患者さんと相談して決めることもある。でも家族の人に判断してもらうこともある。判断も人それぞれ。だから誰かが諦めたような発言をしても諦めない人は絶対いる。僕は絶対に諦めないと約束する。それでいいかな?」
僕は返事に迷った。でも僕が知りたかったことをしれた。だから返事した。
「はい、僕も怒りをぶつけてすみませんでした。」
「じゃあ今日は帰りましょうか。先生、ありがとうございました。」
「こちらこそ、では気を付けて」
「有咲ちゃん大丈夫?ごめんね、おばさんこそ発言が悪くて」
「大丈夫です。私も悪かったので。」
「そう?ごめんね付き合ってもらって」
「大丈夫です。ではまた今度」
「じゃあね有咲ちゃん。」
おばさんと別れた。今日の出来事をノートにまとめる。
今日は疲れたのでもう寝ることにした。だけどなかなか眠いのに寝れないから少しあの答えを探してみた。でも見つからなかった。
「詩彩良が大変になる前に見つけるんだ」
そう決意して眠った。