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#君との記憶

#5

番外編〜あの人のことをたどる〜

[大文字][/大文字]僕は新たに決心した。誰にもわからない答えを自分で探すんだ。
とりあえず梨美との思い出を思い出す。僕にはいとこが3人いた。梨美は僕の8つ上のいとこだった。もし仮に梨美がまだ生きていたなら梨美に勉強とかを教わっていたはずだ。梨美はダンスが好きだった。将来は英語の先生になりたかったらしい。小学校の頃の僕は今と変わらず算数(数学)が苦手だったので梨美の家にいくたびにによく教わっていた。とても教え方がわかりやすかった。将来きっと有望だったなと今は思う。小学校の卒業祝いをもらって約3ヶ月後に梨美はなくなった。あのときの言葉はすごく切ない。「もう多分何もできないから。」あれがちゃんとした最後の言葉だったかもしれない。それを思うともっと切ない。
梨美は僕が小5のときに病気が見つかった。あんまり良くならなくて入院したらしい。お見舞いにいくと笑顔を見せてくれた。何回か退院することはできたものも1週間たつと熱が出たりしてまた入院というのを繰り返していた。僕はその頃から少し医学に興味を持った。梨美のような人を治したいと思ったからだろう。
梨美が退院すると必ず僕は梨美の家へ遊びに行った。二人でご飯を食べたり2回ぐらいプリクラも撮った。あれはすごく楽しかった。余韻に浸っているだけでも幸せだった。でも梨美は僕が小学校を卒業するとだんだん病状が悪化し始めた。卒業祝いをくれたときはきっと辛かったはずなのに笑顔を見せてくれた。その2週間後くらいにずっと酸素マスクをつけてないといけないくらい悪化した。それこそ辛いのに僕が来ると微笑んでくれた。とても嬉しかった。それからだんだんすごく悪化したのか梨美は子どもとかが基本入れない集中治療室に移った。僕が最後に生きている梨美を見たのは集中治療室に入る前だからなくなる2ヶ月前だ。それから僕は梨美のお葬式まで会えなかった。梨美がなくなった後看護婦さんがベッドのしたから私宛に書いた手紙が見つかった。それを聞いたのは梨美がなくなって1ヶ月後だった。他の親族たちにも書いて看護師さんに渡していたらしいけど僕のだけは直接渡したかったのだろう。僕が最後にあったときの次の日に一応と思って書いたらしい。僕は梨美がなくなると思ってなかった。だから手紙を親から渡されて梨美がなくなったとき以上に涙が出た。あのときはすごく立ち直れなかった。手紙は梨美の四十九日に読んだ。泣き顔を梨美に見せるつもりはなかったけどどうしても無理だった。でも最後はちゃんとありがとうと言えた。僕は梨美がなくなった後の2週間は学校もまともに行けなくて部屋に閉じこもっていた。でも梨美を悲しませるのは良くないと思って少しずつ立ち直った。あれからもう1年以上たった今、僕は人がなくなる理由を探している。きっとこのことを思えたのも梨美のおかげだ。ありがとう、梨美。僕をこれからも見守っててください。よろしくお願いします。

2025/03/07 18:53

空知 星彩 ID:≫ 11jL5KYjXaJ6Y
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