#君との記憶
「失礼します。」
僕は驚いた。親友の姿が異常なほどに変わっていることを。でも、そんなことを知らない詩彩良は気にせず「有咲!」と喜んでくれた。それは嬉しかった。でも彼女の見た目は僕が会えたことを喜んでいいのか不安になるくらい変わり果てていた。詩彩良はやせ細り、点滴に繋がれニット帽を被っていた。だがそれ以上に驚いたのは彼女の周りにおいてある医療機器の多さだ。酸素マスクや心電図などを測る物、栄養剤とかだろうか?一体詩彩良はなんの病気何だ?
「ねぇ有咲、来てくれてありがとう」
そうこう考えてたら詩彩良が話しかけてくれた。
「あぁ、こちらこそ来てほしいって言ってもらえて嬉しいよ」
本人は意外とショックを受けてないみたいだ。安心してたら急に詩彩良が苦しみ始めた。「うぅ...」「詩彩良?!大丈夫か?」「詩彩良!しっかりして!」
おばさんがナースコールを押した。看護師さんはこちらへ来ると「お母さんたちは病室の外に出てください」と言って処置を始めた。とりあえず看護師さんの指示にしたがって病室の外に出る。外へ出ると担当医らしき人が病室へと入っていった。他の看護師さんが薬などがたくさん入ったカートを持ってきた。
詩彩良は急にどうしたんだろうか?おばさんは動揺していた。
...そうだよな。詩彩良が急変したんだから。耳をすますと病室の中は慌ただしいようだ。そんなに詩彩良は悪いのか?手汗が驚くほど止まらなくなってきた。
しばらくすると主治医らしき人が「お母さん病状説明室に来てください」と声をかけてきた。僕はいかないほうがいいよなと思っていたらその人が
「詩彩良さんの友達だよね?詩彩良さんの病気のこと知りたいかな?」と声を僕にかけてきた。え?と声が漏れそうになる。確かに僕は昔医者になりたいと思っていたせいか、医学の知識を蓄えるのが好きだった。大丈夫ですと言おうとしたらおばさんが「有咲ちゃんもよかったら一緒にお話聞こうよ。おばさん一人だとうまくお医者さんと話せないと思うから。」と言ってきた。「あ、じゃあ聞きます。」と僕は返事した。
病状説明室に入るとお医者さんがいろんな資料を見せてくれた。これが詩彩良の病気だという説明用の資料らしい。詩彩良は「急性骨髄性白血病」という病気だったらしい。さっきの詩彩良の症状もこの病気の症状の一つらしい。その後もおばさんと一緒に説明を聞き終えるともう5時になっていた。おばさんが「面会時間も5時30分までだからどちらにせよ帰らないといけない」と言ったので「最後に詩彩良にもう一回あってもいいですか?」と僕は聞いた。おばさんはいいよって言ってくれた。
病室に戻ると詩彩良が酸素マスクをつけて眠っていた。僕は詩彩良に「僕たちはそろそろ帰るね。また来るね。」と声をかけた。おばさんも「じゃあね」と声をかけた。そしたら気のせいかもしれないけど詩彩良が頷いたように見えた。少し嬉しかった。
「有咲ちゃんありがとうね。」「いえいえ、こちらこそ詩彩良にあえて良かったです。」少し心残りはあるがまた詩彩良に会いに行こう。
とりあえず家まではおばさんに送ってもらった。帰宅してから僕は親戚の中で一番仲が良かった人との思い出をたどる。
「今度は悔いのないようにするんだ。」
僕は驚いた。親友の姿が異常なほどに変わっていることを。でも、そんなことを知らない詩彩良は気にせず「有咲!」と喜んでくれた。それは嬉しかった。でも彼女の見た目は僕が会えたことを喜んでいいのか不安になるくらい変わり果てていた。詩彩良はやせ細り、点滴に繋がれニット帽を被っていた。だがそれ以上に驚いたのは彼女の周りにおいてある医療機器の多さだ。酸素マスクや心電図などを測る物、栄養剤とかだろうか?一体詩彩良はなんの病気何だ?
「ねぇ有咲、来てくれてありがとう」
そうこう考えてたら詩彩良が話しかけてくれた。
「あぁ、こちらこそ来てほしいって言ってもらえて嬉しいよ」
本人は意外とショックを受けてないみたいだ。安心してたら急に詩彩良が苦しみ始めた。「うぅ...」「詩彩良?!大丈夫か?」「詩彩良!しっかりして!」
おばさんがナースコールを押した。看護師さんはこちらへ来ると「お母さんたちは病室の外に出てください」と言って処置を始めた。とりあえず看護師さんの指示にしたがって病室の外に出る。外へ出ると担当医らしき人が病室へと入っていった。他の看護師さんが薬などがたくさん入ったカートを持ってきた。
詩彩良は急にどうしたんだろうか?おばさんは動揺していた。
...そうだよな。詩彩良が急変したんだから。耳をすますと病室の中は慌ただしいようだ。そんなに詩彩良は悪いのか?手汗が驚くほど止まらなくなってきた。
しばらくすると主治医らしき人が「お母さん病状説明室に来てください」と声をかけてきた。僕はいかないほうがいいよなと思っていたらその人が
「詩彩良さんの友達だよね?詩彩良さんの病気のこと知りたいかな?」と声を僕にかけてきた。え?と声が漏れそうになる。確かに僕は昔医者になりたいと思っていたせいか、医学の知識を蓄えるのが好きだった。大丈夫ですと言おうとしたらおばさんが「有咲ちゃんもよかったら一緒にお話聞こうよ。おばさん一人だとうまくお医者さんと話せないと思うから。」と言ってきた。「あ、じゃあ聞きます。」と僕は返事した。
病状説明室に入るとお医者さんがいろんな資料を見せてくれた。これが詩彩良の病気だという説明用の資料らしい。詩彩良は「急性骨髄性白血病」という病気だったらしい。さっきの詩彩良の症状もこの病気の症状の一つらしい。その後もおばさんと一緒に説明を聞き終えるともう5時になっていた。おばさんが「面会時間も5時30分までだからどちらにせよ帰らないといけない」と言ったので「最後に詩彩良にもう一回あってもいいですか?」と僕は聞いた。おばさんはいいよって言ってくれた。
病室に戻ると詩彩良が酸素マスクをつけて眠っていた。僕は詩彩良に「僕たちはそろそろ帰るね。また来るね。」と声をかけた。おばさんも「じゃあね」と声をかけた。そしたら気のせいかもしれないけど詩彩良が頷いたように見えた。少し嬉しかった。
「有咲ちゃんありがとうね。」「いえいえ、こちらこそ詩彩良にあえて良かったです。」少し心残りはあるがまた詩彩良に会いに行こう。
とりあえず家まではおばさんに送ってもらった。帰宅してから僕は親戚の中で一番仲が良かった人との思い出をたどる。
「今度は悔いのないようにするんだ。」