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死ぬ描写(軽度)が在ります。お気をつけ下さい。

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タイムリープと君の目は。

#8


翔太「.......マジか」
驚いて声が出せない。それでも必死に絞り出した声で言う。
翔太(10年前)「嘘だと思うならたしかめてみろよ。」
そう言われて10年前の自分に手を引かれた。
翔太「ちょっ...」
翔太「?!っ」
翔太の目に写っているものは紛れもない、結衣だった。翔太は余りの光景に涙を流した。
翔太(10年前)「おいおい、泣くほどかよ」
翔太「ゔゔっ....グスッ」
辺りは翔太の涙を啜る音で包まれていた。
翔太に気がついた結いが驚きながら駆け寄ってきた。
結衣「なんで翔太が二人いるの?!」
翔太(10年前)「訳あってな。そっち(泣いてる方)は未来の俺。」
結衣「ちょっと待って。理解が追い付かない。」
翔太(10年前)「あんま深く考えるな。」
そこでようやく落ち着いた翔太が口を開いた。
翔太「久しぶりだな」
結衣「なんか大人びてる......」
翔太「単刀直入に言う。お前は死ぬ。」
結衣「?!?!」
結衣は声にならない声で叫んだ。
翔太「驚くのも無理ない。だから俺はお前を救いにきたんだ。」
結衣「は、はぁ....」
翔太「いいか?飛び降り自殺はするな。お前はお前だけが死ぬと思っているだろ?このままだと俺は数年間植物状態になる。」
翔太の口から並べられる衝撃の言葉の数々に結衣は軽くパニックになっていた。
結衣「え?えぇぇ?」
翔太「とりあえず死ぬな。」
翔太の言葉はこれまでにないくらいに言葉に重みがあった。
結衣「わ、分かった。」



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作者メッセージ

しばらく投稿できずウウウ!!すいませんでしたアアアアアア!!!!!

2024/01/20 22:15

まくまる ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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