二次創作
希 望 の か け ら 【🍏wki 病みパロ】
若井「……ちっ…」
🎸♪~♪~♪~♪~♪~
がくっ…ギィーン……
何回やっても何回やってもだめだった。それに対して、俺はさすがに腹が立ってきた。
イライラがおさまらない。そんな感情。
若井「…はぁ……」
いっそのこと、このギターを壊してしまおうとさえ考えた。
このギターを壊せば、解放される。
……いや、そんなことする必要があるのなら、自殺したほうがいいのかもしれない。
誰にも迷惑かけたく無いし、スタッフさん達にももう怒鳴られたく無い。
昔はできていた曲もできなくなってきた――――……
すると、コンコンっと、部屋の扉が優し気にノックされた。
若井兄「…滉斗~…?帰ってきたよ、俺。ちょっと買い物行っててさ……どしたん…?」
相変わらず、兄貴は変わって無かった。優しかった。
だけど……今は誰とも関わりたくないって言ったろ……
若井「…何。」
若井兄「おおっ怖~…、何、怒ってんの?」
本当に鬱陶しい。邪魔しないで欲しい。
その夜、俺は誰とも喋らなかった。兄貴や家族とも。
だって、誰とも関わりたく無いんだもん。仕方が無いよね。
その日の晩、俺は風呂にも入らず、寝る間も惜しんでギターを弾くコツを調べていた。
しかし、中々うまくいかなくて、更には余計に状況が悪化していった気がした。
若井「…これを、元貴と涼ちゃん達に…知られたら……」
『あっそ、若井ってこんなに無能だったんだね。昔はあ~んなに上手だったのに。』
『ギターが弾けないおまえなんてミセスにいらねーんだよ。』
……こんなこと、言われたら、どうしよう……
そんなの嫌だよ。ホントに……
無理をする勇気だってある。迷惑をかけたくないっていう想いだってあるよ。
なのに……どうして……
俺はギターが弾けないんだろう……
🎸♪~♪~♪~♪~♪~
がくっ…ギィーン……
何回やっても何回やってもだめだった。それに対して、俺はさすがに腹が立ってきた。
イライラがおさまらない。そんな感情。
若井「…はぁ……」
いっそのこと、このギターを壊してしまおうとさえ考えた。
このギターを壊せば、解放される。
……いや、そんなことする必要があるのなら、自殺したほうがいいのかもしれない。
誰にも迷惑かけたく無いし、スタッフさん達にももう怒鳴られたく無い。
昔はできていた曲もできなくなってきた――――……
すると、コンコンっと、部屋の扉が優し気にノックされた。
若井兄「…滉斗~…?帰ってきたよ、俺。ちょっと買い物行っててさ……どしたん…?」
相変わらず、兄貴は変わって無かった。優しかった。
だけど……今は誰とも関わりたくないって言ったろ……
若井「…何。」
若井兄「おおっ怖~…、何、怒ってんの?」
本当に鬱陶しい。邪魔しないで欲しい。
その夜、俺は誰とも喋らなかった。兄貴や家族とも。
だって、誰とも関わりたく無いんだもん。仕方が無いよね。
その日の晩、俺は風呂にも入らず、寝る間も惜しんでギターを弾くコツを調べていた。
しかし、中々うまくいかなくて、更には余計に状況が悪化していった気がした。
若井「…これを、元貴と涼ちゃん達に…知られたら……」
『あっそ、若井ってこんなに無能だったんだね。昔はあ~んなに上手だったのに。』
『ギターが弾けないおまえなんてミセスにいらねーんだよ。』
……こんなこと、言われたら、どうしよう……
そんなの嫌だよ。ホントに……
無理をする勇気だってある。迷惑をかけたくないっていう想いだってあるよ。
なのに……どうして……
俺はギターが弾けないんだろう……