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シマエナガちゃんはカラスくんに愛される

#4

これで勘弁して

えな「はぁ…」

昨日から何度目かも分からない、大きなため息をついた。

(はぁ…。女の子の友達が欲しいのに…完全にやってしまった…)

もう5月。宿泊学習の時期なのにえなには女の子の友達がいない。

それなのに昨日のこと(3話)で盛大にやらかしてしまったのだ。

えなは蓮の横顔をちらりと見る。

透き通るような白い肌、宝石のような青い瞳、綺麗な黒髪。

誰がどう見てもイケメンだと言う容姿をしている蓮。

当然女子からの人気が凄まじい。

えな(そんな蓮の頭を撫でるなんて…しかも教室で…)

相手が私のような白髪女じゃなく、美少女だったら許されたんだろうけど、

とえなはため息をこぼした。

そう、えなは気づいていないのである。

自分の可愛さに。

綺麗で長い白髪に、大きな黒い瞳。雪のような白い肌。

蓮と並んでいても引けをとらない容姿をえなはしている。

女子からの痛い視線は、尊顔の視線である。

蓮 「…ごめんって」

えな 「え…? なんで?」

蓮 「だってずっとこっち見てるじゃん」

えな (見てるつもりはなかったんだけど…)

蓮は教科書をえなの顔の横に持ち、えなの頬に優しく口づけをした。

 チュ

えな 「っ…」

蓮 「これで勘弁して」

さっきまでの申し訳無さそうな顔はなく、

いたずらっ子のような顔をして笑った蓮。

えな 「…いじわるしないでよ」

蓮には聞こえない小さい声でえなはつぶやいた。





*ひつじ*からお知らせ

回乱数30越えたら新キャラ登場するとメッセージで言っていたんですが

30、越えました…!

本当にありがとうございます!

もう少しで50いきそうです…!

そこで50いったら新キャラ +特別編を出そうと思います✨️

(50行かなくても新キャラは登場させます…!)

今、読んでくれている人ホント感謝です✨️*🐑*

以上、お知らせでした!














作者メッセージ

読んでくれてありがとうございます!
今回は少し長めにしました!
♡やコメント、待ってます✨️
回覧数30超えたら新キャラ登場させよう
+( 50越えたら特別編出す)と思います…!
詳しくは4話の『お知らせ』を読んでください!
よろしくお願いします*🐑*

2025/05/04 12:17

*ひつじ* ID:≫ 5keO9kO5iOads
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