シマエナガちゃんはカラスくんに愛される
えな 「もう…」
机にカバンを置き、えなはため息をついた。
蓮 「まだ怒ってるの?」
えな 「当たり前だよ」
頬を膨らませて言ったえな。
石黒(可愛い…)
えな 「…石黒くん?」
蓮 「そんな可愛い顔しないで…」
顔を腕で隠した蓮。
えな 「え…」
えな 「石黒くん、照れてるの?」
ギクリ。
そんな効果音が聞こえる。
蓮 「別に」
プィッと顔を背けた蓮。
(石黒くんってこんな顔もするんだ)
無性に可愛く思えてきたえな。
背伸びして蓮の頭を撫でる。
蓮 「ちょ…ここ教室…」
焦ったような声で、
えなはやっと今自分たちが教室にいることを思い出した。
えな 「…あ」
女子からの視線を感じえなはやってしまった、と後悔をする。
蓮 (…想定外だった)
そんなえなの隣で今日は惨敗だと、蓮は赤い顔を腕で隠した。
机にカバンを置き、えなはため息をついた。
蓮 「まだ怒ってるの?」
えな 「当たり前だよ」
頬を膨らませて言ったえな。
石黒(可愛い…)
えな 「…石黒くん?」
蓮 「そんな可愛い顔しないで…」
顔を腕で隠した蓮。
えな 「え…」
えな 「石黒くん、照れてるの?」
ギクリ。
そんな効果音が聞こえる。
蓮 「別に」
プィッと顔を背けた蓮。
(石黒くんってこんな顔もするんだ)
無性に可愛く思えてきたえな。
背伸びして蓮の頭を撫でる。
蓮 「ちょ…ここ教室…」
焦ったような声で、
えなはやっと今自分たちが教室にいることを思い出した。
えな 「…あ」
女子からの視線を感じえなはやってしまった、と後悔をする。
蓮 (…想定外だった)
そんなえなの隣で今日は惨敗だと、蓮は赤い顔を腕で隠した。