とりぷるふーるず!!
ある日の昼下がり。生徒会室にて。
蓮賽 汐花が、突如机を叩いた。
[太字]「ねえ、うちら原宿、制圧してなくない!?[/太字]
条兎が眉をひそめる。
「は? 原宿に何の恨みがあるの?」
「恨みはない。でも"領土"にしたい。というか私の心がパステルカラーと和解したい」
弥生はすでにスマホで"原宿 スチームパンク対応店"を検索していた。
「とりあえず行こう。脳内実験として有用。あとクレープ食べたい」
[水平線]
「わ、まじで色の暴力……」
「歩いてるだけで服が自己主張してくる……」
「うちら地味じゃない? なんか逆に“校則破壊組”が最もまともな服着てる説ない?」
「だめだそれは革命者として屈辱!!今から全員、衣装ガチャ引くよ!!」
[水平線]
3人は勢いで入った原宿の地下服屋で、完全にジャンル崩壊の試着大会に突入した。
[水平線]
🦋 汐花:量産型ピンク・ハイテンション
・もこもこのフリルブラウス ・でっかいリボンカチューシャ ・「推しが尊い」って書いたトートバッグ
「やば……見た目だけで脳内IQが10下がる音した」 「これはこれで爆発的かわいさ……ッ!」
[水平線]
⚙️ 弥生:スチームパンクお嬢様(Ver.進化)
・時計モチーフ満載のコルセットドレス ・本物の鍵つき手提げカバン(重い)
「それ歩くたびに『ガシャ』って鳴るのやめて」 「スチームパンクこそ至高……ちなみにこれ、自作」
[水平線]
🥋 条兎:ギャル×武闘派モード
・サングラス ・肩見せクロップドトップ ・後ろに『喧嘩上等』って書いたカラーベスト
「それ完全に修学旅行に現れるギャルなんよ」 「圧が強すぎる……でも似合ってて逆に腹立つ!」
[水平線]
クレープ屋で休憩。
汐花が一口食べて叫んだ。
「これ中に入ってるのチーズケーキじゃん!?チーズケーキinクレープ!?革命じゃん!!!」
弥生はバナナチョコ味を半分崩壊させていた。
「重力が……バナナの保持に逆らう……」
条兎は目を見開いている。
「私の手が甘いものでべたべたになっていく……これは罠……?」
[水平線]
その後3人は、原宿名物の「謎Tシャツ屋」に突入。
そこには、
* 「人類やめますか?生徒会やめますか?」
* 「天才でもバカになる時がある」
* 「推ししか勝たん。でも推しは私」
など、奇跡のパワーワードTシャツが並んでいた。
「これ校内イベントで着ようよ」
「というかこれうちらの理念じゃない?」
「ちょっと5枚ずつ買おう。来週から校則にしよう」
[水平線]
竹下通りを抜け、原宿の裏路地にある小さなカフェに入った3人。
全員、爆買いした荷物に囲まれてソファに沈みこむ。
「はー……今日だけでIQ20は落ちた……でも楽しい」
「うん、意味もないことって、ちゃんと意味あるよね」
「結論:うちら、バカでよかった。」
乾杯代わりに、アイスカフェラテでストロー同時吸い。
[水平線]
夕方、原宿の駅前。 全員、なぜかパーカーの下に“謎Tシャツ”を一枚ずつ着ていた。
* 汐花:「どうせみんな推しがいる」
* 弥生:「科学では説明できないこの友情」
* 条兎:「バカだけど最強(物理)」
通りすがりの高校生たちが笑って振り返る。
でも、もう気にならなかった。
「うちら、どこ行っても、"とりぷるふーるず"だね」
「うん」
「革命は、続く。意味がなくても、誰にも笑われても」
汐花が言った。
「好きな服を着て、好きなものを食べて、好きな人と笑う――これこそ最大の反逆だと思わない?」
3人は、爆笑した。
蓮賽 汐花が、突如机を叩いた。
[太字]「ねえ、うちら原宿、制圧してなくない!?[/太字]
条兎が眉をひそめる。
「は? 原宿に何の恨みがあるの?」
「恨みはない。でも"領土"にしたい。というか私の心がパステルカラーと和解したい」
弥生はすでにスマホで"原宿 スチームパンク対応店"を検索していた。
「とりあえず行こう。脳内実験として有用。あとクレープ食べたい」
[水平線]
「わ、まじで色の暴力……」
「歩いてるだけで服が自己主張してくる……」
「うちら地味じゃない? なんか逆に“校則破壊組”が最もまともな服着てる説ない?」
「だめだそれは革命者として屈辱!!今から全員、衣装ガチャ引くよ!!」
[水平線]
3人は勢いで入った原宿の地下服屋で、完全にジャンル崩壊の試着大会に突入した。
[水平線]
🦋 汐花:量産型ピンク・ハイテンション
・もこもこのフリルブラウス ・でっかいリボンカチューシャ ・「推しが尊い」って書いたトートバッグ
「やば……見た目だけで脳内IQが10下がる音した」 「これはこれで爆発的かわいさ……ッ!」
[水平線]
⚙️ 弥生:スチームパンクお嬢様(Ver.進化)
・時計モチーフ満載のコルセットドレス ・本物の鍵つき手提げカバン(重い)
「それ歩くたびに『ガシャ』って鳴るのやめて」 「スチームパンクこそ至高……ちなみにこれ、自作」
[水平線]
🥋 条兎:ギャル×武闘派モード
・サングラス ・肩見せクロップドトップ ・後ろに『喧嘩上等』って書いたカラーベスト
「それ完全に修学旅行に現れるギャルなんよ」 「圧が強すぎる……でも似合ってて逆に腹立つ!」
[水平線]
クレープ屋で休憩。
汐花が一口食べて叫んだ。
「これ中に入ってるのチーズケーキじゃん!?チーズケーキinクレープ!?革命じゃん!!!」
弥生はバナナチョコ味を半分崩壊させていた。
「重力が……バナナの保持に逆らう……」
条兎は目を見開いている。
「私の手が甘いものでべたべたになっていく……これは罠……?」
[水平線]
その後3人は、原宿名物の「謎Tシャツ屋」に突入。
そこには、
* 「人類やめますか?生徒会やめますか?」
* 「天才でもバカになる時がある」
* 「推ししか勝たん。でも推しは私」
など、奇跡のパワーワードTシャツが並んでいた。
「これ校内イベントで着ようよ」
「というかこれうちらの理念じゃない?」
「ちょっと5枚ずつ買おう。来週から校則にしよう」
[水平線]
竹下通りを抜け、原宿の裏路地にある小さなカフェに入った3人。
全員、爆買いした荷物に囲まれてソファに沈みこむ。
「はー……今日だけでIQ20は落ちた……でも楽しい」
「うん、意味もないことって、ちゃんと意味あるよね」
「結論:うちら、バカでよかった。」
乾杯代わりに、アイスカフェラテでストロー同時吸い。
[水平線]
夕方、原宿の駅前。 全員、なぜかパーカーの下に“謎Tシャツ”を一枚ずつ着ていた。
* 汐花:「どうせみんな推しがいる」
* 弥生:「科学では説明できないこの友情」
* 条兎:「バカだけど最強(物理)」
通りすがりの高校生たちが笑って振り返る。
でも、もう気にならなかった。
「うちら、どこ行っても、"とりぷるふーるず"だね」
「うん」
「革命は、続く。意味がなくても、誰にも笑われても」
汐花が言った。
「好きな服を着て、好きなものを食べて、好きな人と笑う――これこそ最大の反逆だと思わない?」
3人は、爆笑した。