二次創作
【参加一旦停止】異世界歌い手も悪くない。 ~もう一つの都市~
これは、ルカたちが「four the dream」(通称フォアドリ)を結成する少し前のお話...
「みんなありがと~!バイバ~イ」
ふぅ...
いつものように配信を終え、一息つく。
僕はレイ。夢見る歌い手だ。
この界隈では有名な方で、配信の同接は多いときは2、3万人ほど。
僕が作詞した歌の動画は一番多いので90万再生!
16歳でこの成果を残せれば、一般的には満足だと言われるのだろう。
でも、僕は少し違う。
もちろん、満足していないわけではない。だけど...
「仲間、欲しいな~...」
僕は一人で活動している。もちろん、作詞作曲も全部一人。
一緒に歌ったり、作詞したり、音楽について熱く語り合ったり...そんな仲間が欲しい。
そして、みんなでバンドを組んで...!
「でもなぁ...」
妄想にふけている場合じゃない。行動しなきゃいけないっていうのは分かってる。でも、勇気が出ない。慎重な性格のせいっていうのもあるかもしれないけど、
音楽が好きな人なんて、どこにいるかも分からないし。もし出会えたとしても、うまく友達になれるかも分からない。作詞とかも、話し合って作るの大変そう...
諦めた方がいいのかなぁ...
(とりあえずなにか食べよう。冷蔵庫にシュークリームがあったはず...)
部屋のある2階から、1階に向かう。その階段を降りようとしたときだった。
「あっ」
踏み外した。まずい、このまま...
[斜体]ガタタッ[/斜体]
--------------------------------
「いたた...良かったぁ。大きな怪我はしてない、けど...」
目の前には、明らかに家の中ではない光景が広がっている。
「外、か...でもこんなところ来たことない...」
見慣れない街だ。いろんなところに路上ライブをしている人がいる。
「君、迷子かな?」
後ろを振り向くと、そこにはきれいな女の人がいた。
腰まである長い髪は、赤にオレンジメッシュ。
カラフルな音符の髪飾りもたくさんついている。
「ま、迷子です...あの、あなたは?ついでにここがどこか教えていただけると...」
「ボクはこの街の案内人の、 シラソ。 よろしくね」
「僕はレイです。よろしくお願いします、シラソさん」
「ふふっ 固いよ、レイくん」
なんというか、フレンドリーな人だな。
「ここは、音楽都市、[太字]カエン[/太字]。音楽を大切にする街なんだ」
(音楽、都市...?)
「君、歌える?」
「...!は、はい!」
「歌ってみてよ。なんでもいいからさ!」
「分かりました!」
僕の歌...
「~~~~♪」
僕が作詞した、自信作を口ずさむ。
「わぁぁぁっ!レイくん、歌うまいね。この街1番、目指せるよ!」
「1番?」
「実はね、この街では年に一度、音楽祭が行われるんだ。」
「音楽祭...」
「お客さんの投票で、この街一番のバンドが決められるんだ」
たしかに、僕の歌、もっとたくさんの人に聞いて欲しい。
「目指してみよう、1ば...」
「あれ、どうしたの?」
「みんなありがと~!バイバ~イ」
ふぅ...
いつものように配信を終え、一息つく。
僕はレイ。夢見る歌い手だ。
この界隈では有名な方で、配信の同接は多いときは2、3万人ほど。
僕が作詞した歌の動画は一番多いので90万再生!
16歳でこの成果を残せれば、一般的には満足だと言われるのだろう。
でも、僕は少し違う。
もちろん、満足していないわけではない。だけど...
「仲間、欲しいな~...」
僕は一人で活動している。もちろん、作詞作曲も全部一人。
一緒に歌ったり、作詞したり、音楽について熱く語り合ったり...そんな仲間が欲しい。
そして、みんなでバンドを組んで...!
「でもなぁ...」
妄想にふけている場合じゃない。行動しなきゃいけないっていうのは分かってる。でも、勇気が出ない。慎重な性格のせいっていうのもあるかもしれないけど、
音楽が好きな人なんて、どこにいるかも分からないし。もし出会えたとしても、うまく友達になれるかも分からない。作詞とかも、話し合って作るの大変そう...
諦めた方がいいのかなぁ...
(とりあえずなにか食べよう。冷蔵庫にシュークリームがあったはず...)
部屋のある2階から、1階に向かう。その階段を降りようとしたときだった。
「あっ」
踏み外した。まずい、このまま...
[斜体]ガタタッ[/斜体]
--------------------------------
「いたた...良かったぁ。大きな怪我はしてない、けど...」
目の前には、明らかに家の中ではない光景が広がっている。
「外、か...でもこんなところ来たことない...」
見慣れない街だ。いろんなところに路上ライブをしている人がいる。
「君、迷子かな?」
後ろを振り向くと、そこにはきれいな女の人がいた。
腰まである長い髪は、赤にオレンジメッシュ。
カラフルな音符の髪飾りもたくさんついている。
「ま、迷子です...あの、あなたは?ついでにここがどこか教えていただけると...」
「ボクはこの街の案内人の、 シラソ。 よろしくね」
「僕はレイです。よろしくお願いします、シラソさん」
「ふふっ 固いよ、レイくん」
なんというか、フレンドリーな人だな。
「ここは、音楽都市、[太字]カエン[/太字]。音楽を大切にする街なんだ」
(音楽、都市...?)
「君、歌える?」
「...!は、はい!」
「歌ってみてよ。なんでもいいからさ!」
「分かりました!」
僕の歌...
「~~~~♪」
僕が作詞した、自信作を口ずさむ。
「わぁぁぁっ!レイくん、歌うまいね。この街1番、目指せるよ!」
「1番?」
「実はね、この街では年に一度、音楽祭が行われるんだ。」
「音楽祭...」
「お客さんの投票で、この街一番のバンドが決められるんだ」
たしかに、僕の歌、もっとたくさんの人に聞いて欲しい。
「目指してみよう、1ば...」
「あれ、どうしたの?」