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元作品見てからの方が面白いよ!多分!

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二次創作
【参加型】異世界歌い手も悪くない。 ~もう一つの都市~

#10

リエンの謎

「よいしょ…あ〜あったあった!」
ホコリまみれになりながらミライが取り出したのは、丸めて輪ゴムで止められた、ポスターみたいなの。
「何それ…」
「地図だよ地図!この街のことは大体知ってるから使う機会あんま無かったんだよね〜ねっカラン」
「ミライは行き先考えずにブラブラ歩くタイプだもんね」
「いいじゃん別に〜」

地図…か。確かにまだこのあたりに何があるか知らないし…
そもそも「リエン」ってどこなんだ?もう一つの音楽都市らいしけど…

「は〜い!僕意見ありま〜す」
「は〜い!ユズルくんどうぞ!」

「スマホで良くね???」

「「「あ………」」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「地図、オープン!」
朝日が差し込む部屋の中、みんなでテーブルを囲み、その大きな地図を広げる。

「……思ってたよりふつ〜の地図だね」
「えちょ待ってこっから先切れてるじゃん」
「やっぱスマホか…」
見かねたユズルくんが、目を光らせてスマホを取り出す。
「はい、ユズル様。あなたの力をお借りさせてください!」

3人揃ってユズルくんの席の後ろに立ち、その小さな画面を覗き込む。
(ユズルくん肩身狭そ〜…)

「…え嘘!マップでもこっから先映らないんだけど!」
ユズルくんが歌以外で出さないような声を出した。
確かにマップはカエンだけを映し、そこから先の範囲は真っ白。
「そんなことある…?」
「なんか怖いんだけど」
「…あ、もうちょっと左のほうスクロールして?」
「ん、ほいっ」

カエンの一番東側、マップの限界ギリギリまで電車の路線が伸びている。どうやら終点っぽい。

「…試しに行ってみる?この駅」
僕の一言に、全員が頷いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈次は『オクターブ工業団地』、終点です…どなた様もお忘れ物の…〉
「ふぅ〜長かった!!」
アナウンスとほぼ同時に、カランが背のびをしながら言った。
「じゃあ、いよいよ外へ!」
「どんなところかな〜てかさっき工業団地って…」
きしんだドアの開く音とともに、僕たちは外にでた。

[大文字]「「「「ってド田舎やないか〜い!!!」」」」[/大文字]

見渡す限り、えんとつ…トラック…
コンビニすらなさそうだった。

「ね、レイ!こっち見て!」
カランに肩を掴まれた。
「確かそっちは、マップでは何も映らなかったとこ…って、え!?」

振り向くとそこには、地平線まで続く砂漠が広がっていた。




作者メッセージ

約半年ぶりの投稿です。多分みんな存在忘れてるんじゃないかな?

この場を借りて投稿が空いた理由について語りますね。
①時間がない
中学校生活が始まって、勉強やら部活やらで忙しすぎたのよ。
②お話思いつかない
時間空けた結果、お話の作り方さえ忘れちゃいました。
③このサイト自体の過疎
仕方ないことかもしれないけど、新規投稿ができなくなったりとかね。色々なことがありましたね。

そして、何でこのタイミングで続編を書いたのか、それは…
①いま暇だから
うん、知ってた⭐︎
②(こっちの方が重要)みことが101話あげてた!
この作品、知っての通り二次創作ですね?んで、これの本家の小説は3月末ぐらいに100話で完結したんですよ…でも、9月中旬ごろ(これも約半年ぶり)おまけとして101話があがってたと…そりゃ俺も投稿再開したくなるわ

以上がしょーもない主の言い訳でした。もし続編期待してた人いたら、それは本当に申し訳ありませんでした。これからも相変わらず亀更新になるかと思います。それでも、どうかこの小説を、そして「みこと」の小説を、

たま〜に、見返しに来てくださいね。
いつでも参加お待ちしてます。

2025/10/20 10:10

そう(創) ID:≫ 5ybryvH5pL.Ow
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