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今作は第1部「能力者たちの詩編歌」、第2部「希望に満てる知識欲」、第3部「誠と偽りの狂情曲」、第4部「真実、誠実の優等生」
の続編です。
まだそれらを見ていない人は、先にそちらをご覧いただけると話がわかりやすいと思います。
第1部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=1969&no=1
第2部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2089&no=1
第3部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2280#JumpTitle
第4部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2733&no=1
第5部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2975&no=1

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仁愛に今、決別の歌を。

#9

醜いあがき



俺は何をしてたんだろう。



助けられてばっかりだ。



誰の事も助けられない。



夕凪せんせーみたいになりたいって、思ったはずなのに。



目の前の[漢字]偶像[/漢字][ふりがな]ホログラム[/ふりがな]の言葉に振り回されて。



俺って…役立たずだなぁ。




[小文字]あきらめないで![/小文字]



神威「…?」




アステミ「…ここまで聞こえてくるか…よっぽど声が大きいんだ」




[小文字][太字]先輩がやってたみたいに!よく見るんだよ!道を!![/太字][/小文字]




神威「…求真さん」



[小文字][太字]絶対みんなで出るんだから!!絶対絶対、みんなで、ペンダントを手に入れるんだから!![/太字][/小文字]




神威「……っ」



アステミ「…綺麗ごとだなぁ…」



出口のわからないおもちゃ箱の中で、俺は確かに、ここから出ようと決意した。



[水平線]



レイル視点



神威くんを目の前で失い、途方もない迷路に打ちひしがれていたとき、


シエルが突然そう叫んだ。


ソプラノ「…そうだね。みんなで出よう。」


アルト「神威、あいつも助けないとな。」


シエル「当たり前!さ、行こう!」



無鉄砲で、元気で。



そんなシエルの声は、確かにこの4人を鼓舞していた。



[水平線]

神威視点


神威「…アステミ、ここから出して。」




目の前のホログラムにキッと向き合い、そう言い放つ。


アステミ「…どうして?君はボクのおもちゃなのに」



神威「俺は、戻らなきゃいけない。」



神威「求真さんたちのところに。」




アステミ「…戻って何ができるんだよ、お前に」




神威「わからないよ、そんなの」



アステミ「は?」



神威「でも、行かなきゃ。行かなきゃやれることなんてそもそも見つからないでしょ?」




アステミ「…ふーん。」




アステミ「[太字]それが答えか。あんたの弱みへの。[/太字]」




神威「…は?」



アステミ「ひどいこと言って悪かったね。…でも、仕方なかったんだよ。」



アステミ「もう、手遅れだから言わせてもらうよ。」





アステミ「[太字]人間は、ボクらによって、もうすぐ滅びる。[/太字]」




神威「…は?」






アステミ「…[太字]人間は、もとはボクたちの道具だったんだよ。[/太字]」


作者メッセージ

7章の布石を撒いておくと同時にモチベが復活。

2025/03/23 14:42

おとうふ ID:≫ 3aqFVNFsPVo.c
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