仁愛に今、決別の歌を。
神威「ぐぇっ」
落ち切っても痛くなかった。代わりに柔らかい衝撃が背中に来る。
神威「ぬいぐるみ…?」
アステミ「ようこそ、ボクのおもちゃ箱へ」
神威「!」
さっきの声だ…おもちゃ箱?
アステミ「これから、君がボクのおもちゃになってもらうよ。」
神威「俺が…?」
アステミ「楽しみだなあ、君もそうだよね?おもちゃにされるのは…[太字]中学生ぶりだから懐かしいでしょ[/太字]」
ビクッと体が震える。…どうして、それを知っているんだ?
神威「…そうですね、でも…」
アステミ「楽しくなかったの?[太字]クラス全員が君のために考えてくれたレクリエーションの…宝探しと間違い探し[/太字]」
神威「…」
アステミ「お宝は君の持ち物で、間違いはいつもの机の位置だよね?」
神威「…うるさい…」
アステミ「え?ボクは神なんだけどなぁ。…それとも、[太字]血が足りなくなっちゃったの?吸血アクマさん[/太字]」
神威「やめろ!その名前を呼ぶな!!」
アステミ「楽しいな、ボクはこの時間が大好き!」
神威「てめ…」
アステミ「ねぇ、見たい?君のお友達の今頃を」
お友達の今ごろ…?
まさか、と思った時には、目の前のホログラムが変形して画面になって、
迷路に苦戦する求真さんたちの姿が映し出された。
アステミ「君がいなくておろおろしてるよ、せっかくの友人なのに力を貸せない気分はどう?」
神威「…」
アステミ「あ!今、惜しかった!…もしかしたら君なしでクリアするかもね。
…そしたらもう、[太字]君はこの中にいらない[/太字]」
神威「ッ…」
アステミ「[太字]今までみんなにただついてくだけで何してたの?[/太字]」
アステミ「[太字]物語のスポットライトが回ってこなかったから仕方がないの?[/太字]」
アステミ「[太字]君はこの人たちの何にもなれてない。
…今やっと認められかけたけどさ、それも無理そうだね!
だって、いなくなっちゃったんだもん![/太字]」
神威「…やめ…」
アステミ「[太字]君は吸血アクマでもなんでもないよ、蜜奪いの役立たずくん![/太字]」
その声が脳を渦巻く。
そうだよ、俺はなにもできてないよ。
俺は、あのころから何も変わってないよ。
バキッ…
[小文字]何かが壊れる音がした。[/小文字]
落ち切っても痛くなかった。代わりに柔らかい衝撃が背中に来る。
神威「ぬいぐるみ…?」
アステミ「ようこそ、ボクのおもちゃ箱へ」
神威「!」
さっきの声だ…おもちゃ箱?
アステミ「これから、君がボクのおもちゃになってもらうよ。」
神威「俺が…?」
アステミ「楽しみだなあ、君もそうだよね?おもちゃにされるのは…[太字]中学生ぶりだから懐かしいでしょ[/太字]」
ビクッと体が震える。…どうして、それを知っているんだ?
神威「…そうですね、でも…」
アステミ「楽しくなかったの?[太字]クラス全員が君のために考えてくれたレクリエーションの…宝探しと間違い探し[/太字]」
神威「…」
アステミ「お宝は君の持ち物で、間違いはいつもの机の位置だよね?」
神威「…うるさい…」
アステミ「え?ボクは神なんだけどなぁ。…それとも、[太字]血が足りなくなっちゃったの?吸血アクマさん[/太字]」
神威「やめろ!その名前を呼ぶな!!」
アステミ「楽しいな、ボクはこの時間が大好き!」
神威「てめ…」
アステミ「ねぇ、見たい?君のお友達の今頃を」
お友達の今ごろ…?
まさか、と思った時には、目の前のホログラムが変形して画面になって、
迷路に苦戦する求真さんたちの姿が映し出された。
アステミ「君がいなくておろおろしてるよ、せっかくの友人なのに力を貸せない気分はどう?」
神威「…」
アステミ「あ!今、惜しかった!…もしかしたら君なしでクリアするかもね。
…そしたらもう、[太字]君はこの中にいらない[/太字]」
神威「ッ…」
アステミ「[太字]今までみんなにただついてくだけで何してたの?[/太字]」
アステミ「[太字]物語のスポットライトが回ってこなかったから仕方がないの?[/太字]」
アステミ「[太字]君はこの人たちの何にもなれてない。
…今やっと認められかけたけどさ、それも無理そうだね!
だって、いなくなっちゃったんだもん![/太字]」
神威「…やめ…」
アステミ「[太字]君は吸血アクマでもなんでもないよ、蜜奪いの役立たずくん![/太字]」
その声が脳を渦巻く。
そうだよ、俺はなにもできてないよ。
俺は、あのころから何も変わってないよ。
バキッ…
[小文字]何かが壊れる音がした。[/小文字]