仁愛に今、決別の歌を。
アルト視点
ソプラノ「起きろ」
アルト「…ん」
ソプラノ「珍しいじゃないか、アルトが寝坊とは」
アルト「ぇ…っ!?!?!?は?!もう9時!?」
ソプラノ「こっちもやべぇ寝坊したと思って叱られ覚悟で来たんだけどな((」
アルト「嘘だろ…お前に起こされるとか屈辱だわ」
ソプラノ「ひどくない?」
寝すぎて嫌にさっぱりした頭でそんな会話を繰り広げる。
しかし本当にどうかしてしまったのかと思う。
オレは生まれつきあまり寝れない体質…というか、育ちの影響で
長く寝れる体じゃない。
幼少期は睡眠なんてお飾り程度だったし、
媒電通りは空気が悪すぎて安眠できたものじゃない。
だから、こんなに長い時間寝たことは初めてだ。
アルト「…疲れてんだろうな。多分。」
ソプラノ「疲れてるなら私が料理を作ろうか?」
アルト「うんやめろ」
[水平線]
シエル視点
シエル「あったぁぁぁあああ!!」
レイル「うわびっくりした」
シエル「これこれ!見て見て!あったあった!!」
レイル「反復の鬼か」
陽煉堂、場所はやっぱり砂漠で。
あたしの家があるとこから電車でGOして数時間ぐらい。
レイル「また電車か…」
シエル「いいじゃんいいじゃん。トレインだよ」
レイル「とくにフォローコメントないならスルーしていいのよ??」
さぁ場所がわかったなら早速みんなに連絡しなきゃ!
レイル「ルビーのペンダント、あるといいけど」
シエル「絶対あるよ!」
レイル「ほんとお気楽…ま、そうでも思わなきゃよね」
[水平線]
「神威ー!起きろ起きろー!」
神威「うぇ!?先輩?!」
「なに寝ぼけてんだよ~」
神威「あぁ…[太字]マコト[/太字]かよ」
にこにこしていて、どこか楽座先輩にも似た彼は[太字][漢字]月桜[/漢字][ふりがな]ゆえさくら[/ふりがな] マコト[/太字]くん。
マコト「講義中ぐっすりだったね~。単位落としちゃうよ?」
神威「大丈夫だよ多分。それにマコトも人のこと言えないでしょ?」
マコト「多分って…((そりゃ僕だってこっそり曲聞いてたけど~」
神威「またコソ録の笛のやつ?」
マコト「うん!新曲が録れたんだ~!」
神威「法で罰せられないようにね」
彼はよくイヤホンを持ち歩いては、
公園の吟遊詩人の曲を勝手に録音したやつをよく聴いてるらしいんだけど…
普通に危ないからやめてほしい。法的に。
マコト「大丈夫だよたぶん!」
神威「それ俺のセリフなんだけど~!」
他愛もない会話が幸せだ。
それでも悪夢は消えてくれやしない。
今日だってまた夢を見る。
[水平線]
「そろそろ頃合いでは?」
「そげ思うわ。精霊しゃんたちももう限界やろうし。」
「「「サファイア、ルビー、ダイヤモンドの三神は誓う。
_____[太字]あと数十年で人類を滅ぼすことを。[/太字]」」」