いつの間にか花になっちゃった…
#1
やっとだ…
[中央寄せ][明朝体][大文字][太字]チクタクチクタク[/太字][/大文字]
時計の音…
私はどこにいるんだ…?
まわりは緑の草原…
真下は土…
上を向けば木の葉で空が見れない…
草原…
いや…
少し離れたところから私を木で囲んでる…
動こうとしても動けない…
お腹空いた…
ねぇ
お腹空いた…
我慢するしかないか…
でもなんで動けないの…?
誰か来た…
ん?
え?
でか…
え?
人間だよね?
いや…
エルフだ…
なんで…?
「おはよう」
おはよう…
「喋ってくれた」
うん…?
「君は今不思議に思っているでしょう?」
うん…
「君は今花なんだよ」
え?
なんで?
「…なんでと言われてもなぁ…」
…うん
そっか…
「これから赤ずきんちゃんが来るから」
え?
「だから君は僕のお手伝いをして?」
…わかった…
「まず赤ずきんちゃんが君を探しに来るよ」
…はい
「そしたら喋らずにじっとしてて」
うん…
「赤ずきんちゃんが油断したところを僕が食べるの!笑」
…え…?
「…そっか元は人間か 僕たちは人間のふりをしているだけ。本当はウルフ」
…それは気づいてた…
でも…
「大丈夫君は僕の言うとおりにしてね」
うん…
『こんにちはお花さん』
『あれ?話さないんだ…』
(話しちゃだめ…話しちゃダメ…)
『この花綺麗!これでいっかな?』
(何のために持ってくんだろう…)
『これでおばあちゃんのお花がとれた!』
(おばあちゃん!?え?うそ…)
『よし!かえr…』
「君君!」
(まずい!?)
『……』
「引っかかったな(*^。^*)」
『ねぇお花さん…本当はしゃべれるんでしょう…?』
……
「なに言ってんだ?(しゃべるな…!)」
『ねぇどうなの?』
…うん…
話せるよ…
「話すなって言っただろう!?」
…どうしても我慢出来なかった…
まだ私は人間なの…
体はちがくても…
心は人間!
だから私は赤ずきんちゃんを助ける!
『お花さん…!』
「はぁー…なんだよ一体…」
ねぇエルフあんたの名前言ってみて…
「……いやだ…」[/明朝体][/中央寄せ]
時計の音…
私はどこにいるんだ…?
まわりは緑の草原…
真下は土…
上を向けば木の葉で空が見れない…
草原…
いや…
少し離れたところから私を木で囲んでる…
動こうとしても動けない…
お腹空いた…
ねぇ
お腹空いた…
我慢するしかないか…
でもなんで動けないの…?
誰か来た…
ん?
え?
でか…
え?
人間だよね?
いや…
エルフだ…
なんで…?
「おはよう」
おはよう…
「喋ってくれた」
うん…?
「君は今不思議に思っているでしょう?」
うん…
「君は今花なんだよ」
え?
なんで?
「…なんでと言われてもなぁ…」
…うん
そっか…
「これから赤ずきんちゃんが来るから」
え?
「だから君は僕のお手伝いをして?」
…わかった…
「まず赤ずきんちゃんが君を探しに来るよ」
…はい
「そしたら喋らずにじっとしてて」
うん…
「赤ずきんちゃんが油断したところを僕が食べるの!笑」
…え…?
「…そっか元は人間か 僕たちは人間のふりをしているだけ。本当はウルフ」
…それは気づいてた…
でも…
「大丈夫君は僕の言うとおりにしてね」
うん…
『こんにちはお花さん』
『あれ?話さないんだ…』
(話しちゃだめ…話しちゃダメ…)
『この花綺麗!これでいっかな?』
(何のために持ってくんだろう…)
『これでおばあちゃんのお花がとれた!』
(おばあちゃん!?え?うそ…)
『よし!かえr…』
「君君!」
(まずい!?)
『……』
「引っかかったな(*^。^*)」
『ねぇお花さん…本当はしゃべれるんでしょう…?』
……
「なに言ってんだ?(しゃべるな…!)」
『ねぇどうなの?』
…うん…
話せるよ…
「話すなって言っただろう!?」
…どうしても我慢出来なかった…
まだ私は人間なの…
体はちがくても…
心は人間!
だから私は赤ずきんちゃんを助ける!
『お花さん…!』
「はぁー…なんだよ一体…」
ねぇエルフあんたの名前言ってみて…
「……いやだ…」[/明朝体][/中央寄せ]
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