二次創作
猫被り 【ex】
猫をひろって一週間。
起きてきたエビオをすっかり慣れた手つきで
テーブルまで移動させて
複数のジャムとトーストを差し出した。
きつね色に焼けたトーストと
彼の鮮やかな金髪がとても映える。
しばらく食べ進めるエビオを見つめると
●●さんも一緒に食べよう、と
かわいらしく手招きしてくるものだから
私も腰を下ろしトーストを頬張った。
サク、サク、と耳触りのいい音が
だだっ広いリビングに響く。
ふとおいしい?と聞いてやると
おいしい!なんてかわいすぎる笑顔と
少年みを感じさせる声が
トーストの欠片を喉につまらせた。
・・・
「んはは!俺がかわいすぎるって?」
いっつもそれ言うよね。
これまたかわいい声をころころ笑いに変えて
照れくさそうに私から目をそらす。
ここ一週間ずっとかわいいかわいい言ってきたからか
自分がかわいい自覚はあるらしい。
そんなところもかわいい。
『家に置いていくのが心配で一週間仕事行ってない』
「でも稼ぎと貯金はあるんだもんなあ〜」
『エビオのために貯めてきたんだと確信してる』
「俺大好きじゃんコワ」
1日目のエビオが私の心を掴んだ
と言っても過言じゃない。
そう、とりあえずお風呂にいれてやって
食事をどうするか、と
Uberした品たちを見回したとき
ピザ以外家に何もなかったから
仕方なく一緒に食べていると
急にエビオがきらきら目を輝かせて。
「うま、...!あ、お姉さんこれなんて食べ物?」
まあ心は掴まれたよね。
起きてきたエビオをすっかり慣れた手つきで
テーブルまで移動させて
複数のジャムとトーストを差し出した。
きつね色に焼けたトーストと
彼の鮮やかな金髪がとても映える。
しばらく食べ進めるエビオを見つめると
●●さんも一緒に食べよう、と
かわいらしく手招きしてくるものだから
私も腰を下ろしトーストを頬張った。
サク、サク、と耳触りのいい音が
だだっ広いリビングに響く。
ふとおいしい?と聞いてやると
おいしい!なんてかわいすぎる笑顔と
少年みを感じさせる声が
トーストの欠片を喉につまらせた。
・・・
「んはは!俺がかわいすぎるって?」
いっつもそれ言うよね。
これまたかわいい声をころころ笑いに変えて
照れくさそうに私から目をそらす。
ここ一週間ずっとかわいいかわいい言ってきたからか
自分がかわいい自覚はあるらしい。
そんなところもかわいい。
『家に置いていくのが心配で一週間仕事行ってない』
「でも稼ぎと貯金はあるんだもんなあ〜」
『エビオのために貯めてきたんだと確信してる』
「俺大好きじゃんコワ」
1日目のエビオが私の心を掴んだ
と言っても過言じゃない。
そう、とりあえずお風呂にいれてやって
食事をどうするか、と
Uberした品たちを見回したとき
ピザ以外家に何もなかったから
仕方なく一緒に食べていると
急にエビオがきらきら目を輝かせて。
「うま、...!あ、お姉さんこれなんて食べ物?」
まあ心は掴まれたよね。