二次創作
無愛想な猫とコンビニ
ただの気まぐれだと 、
君はぴしゃりと言い切った
「 ... 大丈夫 ?」
あの冬 、大雨に降られ
びしょびしょだった俺に
声をかけてくれた人
大きな猫目がじっと
見つめてきたから すごく
怖かった覚えがある
『ぁ 、大丈夫じゃないです』
「びしょびしょすぎる .... 」
雨宿りすらできず
ただゲーム機が濡れぬよう
しゃがんでいた俺
背中に染み続ける感覚が
急になくなって 、
そしたらそばに君がいた
「寒そうなので 私のウィンブレを捧げます」
「これ着たらだいぶマシになると思うよ」
冬は日が落ちるのが早く
帰る頃には薄暗くて
さらに 、雨で視界が悪く
どうしようかと不安だった 、
そんなときに現れた人
そいつが 、無愛想な君だった
『ありがとう 、ございます』
好きになるには十分すぎる 、
仕方がなかった 、と
俺は後悔しつつもあって
「傘とタオル 、... あとウィンブレはあげる」
「いつか会ったらお礼してね」
きっと覚えられてない 、
そんな口約束を本気にして
3年も忘れられなくて
「何見てんの ?」
『いや 、ちょっと』
そして 、中2の6月
ひどく蒸し暑い雨の日に
コンビニで君を見つけた
君はぴしゃりと言い切った
「 ... 大丈夫 ?」
あの冬 、大雨に降られ
びしょびしょだった俺に
声をかけてくれた人
大きな猫目がじっと
見つめてきたから すごく
怖かった覚えがある
『ぁ 、大丈夫じゃないです』
「びしょびしょすぎる .... 」
雨宿りすらできず
ただゲーム機が濡れぬよう
しゃがんでいた俺
背中に染み続ける感覚が
急になくなって 、
そしたらそばに君がいた
「寒そうなので 私のウィンブレを捧げます」
「これ着たらだいぶマシになると思うよ」
冬は日が落ちるのが早く
帰る頃には薄暗くて
さらに 、雨で視界が悪く
どうしようかと不安だった 、
そんなときに現れた人
そいつが 、無愛想な君だった
『ありがとう 、ございます』
好きになるには十分すぎる 、
仕方がなかった 、と
俺は後悔しつつもあって
「傘とタオル 、... あとウィンブレはあげる」
「いつか会ったらお礼してね」
きっと覚えられてない 、
そんな口約束を本気にして
3年も忘れられなくて
「何見てんの ?」
『いや 、ちょっと』
そして 、中2の6月
ひどく蒸し暑い雨の日に
コンビニで君を見つけた