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空色学園Sクラス!【参加型】

#5

隣人は、

「ああああああああ」
ドスンと、自分の席に座る。
なんか、一生分の気力を使い果たした気分だ。
地元中行ったほうが良かったかも。

窓側から5列目、前から3番目の席。まあ普通だ。
人数は総勢、30人くらいかな?
こんなに問題児いるのかよ……。

「俺の周りの人は……」
できるだけヤバそうじゃない方が良い。お願いだ。俺をこんな目に合わせるくらいならそれくらいは。

えー、と、右隣は……メガネかけた男子。パット見普通そう……? いや手に持ってるものは何だ?
見えたものは。

[太字]「S ᑲᑐᔾᔨᖃᑎᒌᑦ ᐱᐅᔪᒻᒪᕆᐅᕗᑦ」[/太字]

何だそれはぁ!

「なにそれ!?」
すると、その男子は、こっちを見ずに紙に見入ったまま答えた。

「偉大なる暗号作家、アヴヴェリ・ナディルジアが1923年に発表したまだ誰も解けていない暗号。俺はこの暗号を解くために日々努力している。俺は暗号のために生きている。暗号の他に趣味はない。暗号を馬鹿にする者は一生暗号を目にすることができない刑にかけられるべき」

「は? ん? あ……そうなんだ」
えーっとね。
うん。
[太字]全くもって意味がわからん![/太字]

名札を見ると、[漢字]大号[/漢字][ふりがな]だいごう[/ふりがな]トキヤとある。
こんなやつが隣……っ、大丈夫かっ!?

前は、ボブカットの女子。先輩っぽい。なんかお花の香りが漂ってくる。いい匂いだからいいけど。

左隣、つまり一番窓側の席は……?

「あ」

美少女がいた。
勘違いしないでほしいけど性欲の現れではないからな。
亜麻色の、日の光に透けるようなポニーテールの髪。
ちょっとつった、睫毛の長いエメラルドグリーンの眼。
身長は、俺より少し低いくらいかな。
彼女は、ぼうっと澄み切った青い空を見つめていた。

「ん?」
彼女がふとこちらを向いた。
俺は少しドギマギする。

「……え?」

その瞬間、彼女の眼がこれでもかというくらい大きく見開かれた。
まるで信じられないものをみたかのような、そんな眼。

「た、」

[太字][大文字]「たすく?」[/大文字][/太字]

2025/07/18 16:28

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