空色学園へようこそ!【参加型】
翼は小麦粉を必死ではらって、ようやく席に着いた。
と、扉がガタガタと音をたてて動いている。
「何鍵閉めてんだー、開けろーっ!」
「開けるわけねーだろ笑」
うわ……教師に向かってその口調……。
にしても、本気で怒ってるぞこの声。まずいって。
[太字]「開けろっっつってんだろ!」[/太字]
[太字]バタン。ドカン。[/太字]
……ドアが大きな音をたててぶっ壊れた。
怒りの餌食になったかわいそうなドアくんはメリメリと……。
鍵を閉めたヤツの上に落ちた。
「うわあーっ! 助けてくれーっ!」
……自業自得だ。
教室はシーンとなり、自業自得野郎はドアの下敷きになったままに。
「どんまい……」
[太字]「教師の[漢字]武田勇志[/漢字][ふりがな]たけだゆうし[/ふりがな]だ。よろしく」[/太字]
目つきの厳しい若い教師は、そう言った。
絶対中身も厳しいヤツじゃん……。
翼はこっそりため息をつく。
「もし、校則違反するようなヤツがいたら……」
「……?」
[太字]「これでぶっ飛ばしてやるから、覚悟しとけ」[/太字]
武田が握ったものは。
[太字]ビー玉。[/太字]
「え?」
「ビー玉? ガキやん笑」
自業自得野郎がドアに下敷きになったまま煽っている。
お前……どんだけこりないの?
[太字]「あ? 今なんつった?」[/太字]
「ななななななななななな何でもありませぬ」
「ほう……[太字]じゃあわからせてやるよ[/太字]」
「!」
その瞬間、
[太字]ビー玉が超速で飛んできた。[/太字]
ばしゅん!
自業自得野郎はぶっ飛んだ。
「怖えええ……」
武田ことビー玉先生の威力におののく翼であった。
僕……どうなるんですかね……。
と、扉がガタガタと音をたてて動いている。
「何鍵閉めてんだー、開けろーっ!」
「開けるわけねーだろ笑」
うわ……教師に向かってその口調……。
にしても、本気で怒ってるぞこの声。まずいって。
[太字]「開けろっっつってんだろ!」[/太字]
[太字]バタン。ドカン。[/太字]
……ドアが大きな音をたててぶっ壊れた。
怒りの餌食になったかわいそうなドアくんはメリメリと……。
鍵を閉めたヤツの上に落ちた。
「うわあーっ! 助けてくれーっ!」
……自業自得だ。
教室はシーンとなり、自業自得野郎はドアの下敷きになったままに。
「どんまい……」
[太字]「教師の[漢字]武田勇志[/漢字][ふりがな]たけだゆうし[/ふりがな]だ。よろしく」[/太字]
目つきの厳しい若い教師は、そう言った。
絶対中身も厳しいヤツじゃん……。
翼はこっそりため息をつく。
「もし、校則違反するようなヤツがいたら……」
「……?」
[太字]「これでぶっ飛ばしてやるから、覚悟しとけ」[/太字]
武田が握ったものは。
[太字]ビー玉。[/太字]
「え?」
「ビー玉? ガキやん笑」
自業自得野郎がドアに下敷きになったまま煽っている。
お前……どんだけこりないの?
[太字]「あ? 今なんつった?」[/太字]
「ななななななななななな何でもありませぬ」
「ほう……[太字]じゃあわからせてやるよ[/太字]」
「!」
その瞬間、
[太字]ビー玉が超速で飛んできた。[/太字]
ばしゅん!
自業自得野郎はぶっ飛んだ。
「怖えええ……」
武田ことビー玉先生の威力におののく翼であった。
僕……どうなるんですかね……。