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金魚ばち(超短編ホラー小説)

#1

死の水槽

釣りに出かけた時、金魚を2匹釣った。僕はそれを家に持ち帰ると金魚ばちの中に入れ、大切に育てることにした。
翌週、金魚ばちの水は真っ黒になり、金魚の死体が浮かんでいた。餌やりと水の交換を忘れていたのである。弟がそれに気づき悲鳴を上げた。すると、父さんと母さんとじいちゃんとばあちゃんと知らない人が大慌てで駆けつけてきた。そして通りすぎていった。弟と私は今のうちに水を取り替え、金魚の死体にモーターをくっつけた。やがて母親が戻ってきた。その目線の先には金魚の死体がモーターによって壁に押し付けられている光景があった。僕は青ざめ、死を覚悟したが、母親は同時に金魚ばちの中に卵が産みつけられているのに気付いた。こうして母親の怒りが少し和らいだ。次の瞬間、父親が卵を食べて金魚ばちの中の水を飲み干してしまった。こうして僕は金魚鉢の中で盆栽を育てることになった。食中毒で亡くなった父の死体を肥料にした。盆栽はすくすくと育った。僕はこれを見て金魚から父親へ、父親から盆栽へと命がつながっているんだなあ、としみじみとした。
盆栽が育ちすぎた。金魚ばちは粉々になってしまい、栄養が取れなくなって枯れてしまった。やがて枯れた木にはキノコが生え、胞子が舞い、家中キノコだらけになってしまった。

作者メッセージ

単独で出しておこうと思ったので一応やりました。

2025/02/20 09:53

超天才EX ID:≫ 311lYhfTVE4pc
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