「ねぇマイキー学校まで送ってくれない？」
「は？お前学校行ってねぇだろ」
「これでも14歳だから行かなきゃいけないの！てゆーか体育祭の準備期間だから行かなきゃ友達にキレられるんだわ」
「お前、運動神経いいのか？」
「うん！めっちゃいいよ」
「意外だな」
「勉強は出来ねぇけど」
「まぁそう見えるな」
「おい？」
「とりあえず学校に行くぞ」
「お！送ってくれんの？ありがとマイキー」



「●●ー！なんで学校休んでたのー！来てくれなくて私悲しかったよぉ！」
「うるさいなぁ由那」
この子はアタシの友達の七沢由那
「体育祭、あんたほぼ全部の競技でてね！」
「まぁ任せて運動はできっから」
「他のクラスぶっ飛ばせー！目指せ優勝ー！」
「てか、アタシ何色？」
「青色！2組は1から３年は青だって！
1組は黄色で、3組が赤で、4組が緑だよ！」
「へぇ、4組が強そうだね、陸上部多いし」
「まぁ●●なら勝てるでしょー！」
「多分勝てるよ」
「あーでも雪宮先輩緑だからなぁ」
「えっ、雪宮先輩緑はキツくない！？」
雪宮先輩、雪宮悠也さん、３年の頭が良くて運動もできる文武両道な完璧イケメン先輩！
「でもでも、青には橋本くんがいるから！」
橋本ソウマくん。運動神経抜群のイケメンくん
「なら勝ったわ余裕で」
「ソウマがいるならアタシ最強だし」
「おお！いい自信だね！とりま、練習頑張ろー！」