個人的な依頼、、でも報酬を貰っているから、しっかりとこなさなければ

『、顔写真入手できました、、、っと』

正直な所、何よりも恐怖が勝っている

あんなに闇深い組織の1番が

[大文字]なんとも普通な男子高校生だったことに[/大文字]

『（まぁ、、こういう事してると、、そういう事もあるのか？）』

さっさと、縁を切りたい

願いが叶うのならば、、、記憶から消してほしいほどだ

『、、、』

あれから、先輩のLINEをブロックしてしまった

ほぼ衝動的に

『いや、、、怖いじゃん』

ぴこんっ、と依頼用のスマホが鳴る

この時間帯に依頼か？？


息を呑む、鳥肌が立つ、体が震える


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今年も、もう半分を過ぎ、あの頃を懐かしむ日々でございます

こんにちは、1−Aの鬼虎●●さん

2年生、剣道部所属の剣持刀也です

この連絡を見ているということは、もう入手したのでしょう

僕の顔写真を

依頼、、だと言うことはわかってますが、人の個人情報を渡すのはどうかと

貴方が、虚空教に足を踏み入れたときから気づいていました

LINEでメッセージを送ってもまぁ、ブロックされているので届かない

ですから、この依頼フォームに乗せたということです

これを見たら、すぐにLINEのブロックを解除するか

明日、学校で僕に会いに来てください

どちらも選択されない場合、、、まぁ、どうなるかはわかるでしょう

貴方も、虚空教の集会で聞いたのですから

人間のあるべきところを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　剣持刀也
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声が出ない、体が固まる

『（これは、、、どうしようか）』

動かない体とは別に、冷静な頭

あぁ、、どうすれば

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▷無視する

▷LINEのブロックを解除する、もしくは会いに行く


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