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【虚空教とは】

教祖が、万物斉同の悟りを啓いたことで始めた新興宗教である。

虚空教は、万物の祖であり原初たる虚空を崇拝し、

虚空に想いを馳せ、無欲の境地に到ることを目的としている。

古今東西、あらゆる神話や宗教において、この世の創生は、

必ず虚空から始まっていた

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依頼の資料を見る

今回の依頼は【虚空教】という怪しげな宗教について細かく調べてほしい

って言う依頼、、まぁ虚空教に恨みがあるんだろう

じゃなきゃ教祖の顔写真なんて欲しがらない

『（めんどくさ、、、）』

まぁお金貰ってるからやんなきゃ、、

帰って集会行ってみるか

考えることをやめて授業に集中し直す

、、数学って嫌い

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僕が立っているのは壇上

僕が被っているのは紫色のローブ

僕が喋っているのは虚空教の存在

「虚空教は、人を選ばず助けの手を差し出してくれる

そんな優しい宗教ですよ」

こんな言葉ひとつで人はどこまででも堕ちていける

「（あぁ、、なんて最高な宗教だ）」

拍手を浴びせながら裏へと戻る

「（教祖って案外楽しいんですね）」

、それでは集会参加者に挨拶をしなければ

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教祖の演説が終わる

『（結局演説中ずっとローブを深く被ってたし）』

さっさと顔見せてくんねーかなー

まぁとりあえず今日は集会の見学だけだから帰りたい、今すぐに

メモを取っていた紙をリュックの中に入れ背負う

『（課題終わってねぇや）』

ふわりと柑橘と消毒の匂いが鼻先を掠めた

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虚空教の夢小説が書きたくなっただけです！！！

そしてきっとこれも没！！になるでしょう