二人きりになり、



墨野「なんですかぁ…」

中原「ほんとに、申し訳ございませんでしたぁ！」

墨野「…ん゛。」

中原「怒ってたんですよね…？」

墨野「はい、怒ってました、」

なんか墨野、可哀想だな

中原「すみません、ほんとに、」

自分の良からぬ性癖に気づいてしまったかもしれない

不憫なのが可愛いという
　
墨野「…あーもー話終わりぃ!!」

逃げ出した。

無理矢理とっ捕まえた

このくだりが2回ほどあったので

しょうがないが

ガシッと手を繋いだ

中原「あんたが逃げるからしょうがないだろ」

墨野「あぁ、はい」

といって嬉しそうな顔をしている

墨野「…写真！撮っても良い？」

写真？

中原「え、ムリ」

写真撮るの好きじゃない

墨野「そこをなんとか、カメラ目線じゃなくて良い」

中原「いや、待って、写真撮ってどうすんのさ？！待ち受け？」

墨野「…はい、」

好きな人の(付き合ってない人)の写真待ち受けにすんのやばくね？

手を繋いだから、期待、させてしまったようだ




結局、話をしてる時に隠し撮りされた


その日の帰り


墨野「中原さん、今日みたいなこと、もうしてくれないでしょ」

え？しないといけない系？

でも
不憫萌でやられてしまった

といってもボディータッチくらいでしょ？


中原「してほしいならしますけども」

墨野「[小文字][小文字]よっしゃぁ[/小文字][/小文字]、付き合うのは？」

中原「え？…」

付き合うのか…、やだな

断ったら気まずくなっちゃうなぁ

自分も悪いことしたし、

償い

中原「…、、、わかった付き合おう、」

なんでこんなこといってしまう？

自分の気持ちじゃないのに？

こっから、だめになっていく

墨野とは