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二次創作
光と闇の狭間を駆ける迷ヰ犬

#2

第一章 〜白の時代〜 第一話「引っ越し」





うららかな陽射しが差し掛かる今日この頃。










……今ならこうして自伝みたいに書けるし、情景描写もできるけど、当時四歳だった私はそんなことが当然のようにできなかった。

……それでも、当時四歳の私が見た情景をくっきりと思い出せるのは、矢張り[漢字]あのこと[/漢字][ふりがな]・・・・[/ふりがな]があったからだろう。
















どうも。私の名前は○○ ●●。

伝記のような形で話す人です。

上の文では大人になってから思い返しているから大人っぽいけど、四歳だよ。

ただ、少し不便だから、四歳児で違和感があるかもしれないけど、難しい言葉も使わせてください。m(_ _)m
(一人称とかも)


















そんなことは置いといて。




私は今、隣家の扉の前にいる。


何故か。


ズバリ、引っ越しで来たからである。


元々は横浜の家に住んでいたんだけども、大戦が始まってしまい、横浜が全国でも特に危ない都市になってしまったため、引っ越し……疎開兼引っ越し、ということになった。








新たな大地に立つ。











それだけでも私は充分緊張する。


…隣家の人に挨拶することも。


私は緊張している素振りを見せるために、お母さんの服の裾を掴んだ。

そうするとお母さんは私の頭を撫でてくれた。




「大丈夫よ。ただお隣さんに挨拶するだけだから。」





私はコクリ、と頷く。


………薄々気付いているかもしれないが、私は幼少期、先天性の発話障害を患っていた。

要するに、喋りたいけど、喋れない。

年を重ねていくと治るだろうとはお医者様に言われていたが、何も進展がないのでそんなに信じていなかった。

不便か、と思われるが、案外そうでもない。

障害者が通うスクールで幼児クラスに通っているが先生からもクラスメートからも何も言われないからね。






















「それじゃ、鳴らすぞ。」


そこでお父さんが玄関の[漢字]鈴[/漢字][ふりがな]ベル[/ふりがな]を鳴らした。










  ピンポーン





















すると、扉が開き、中から一人の女性が出てきた。

スラリと背が高い、茶髪の女性だった。








「どちら様ですか?」

「…先日隣に引っ越してきた○○という者です。」

「嗚呼、挨拶ですね。私は津島梅子です。こちらこそよろしくお願いしますね。 ニコッ」












そこからは親たちが他愛のない世間話をしていた。

私は特に話せず、終わるのをずっと待っていた。

…最後にお父さんは粗品、というものを女性……津島さん?に渡し、私達は新居に戻った。


特に何もなくて良かった。

けれど、津島さんが何かを隠していることは分かった。

目がずっと泳いでいたから。
















彼女は一体、何を隠していたのだろうか。

それがわかるのはその二年後、小学校に上がった時である。























作者メッセージ

お久しぶりです〜。
やっと書ける気になった(矛盾点も多分なくなった)ので「ヒカリと裏」の続編、超ゆっくりですが書き進めていこうかな、と思います!
あと、続編制作決定のチャプターを出しただけで閲覧数が100を超えるってどゆこと?えぐすぎん?ですが見てくださりありがとうございます😭





次にちょっと補足。
今回、自伝的な書き方から始まったわけですが、ちょっと文の都合上、話し方とかが圧倒的謎次元になってしまっているので、そこは大目に見てくださると幸いです。
ですが、おそらくポトマ入ったあたりから現在進行形の夢主さんで書いていくと思いますのでそこんとこよろしく。




ではでは、次回もお楽しみに〜




2025/08/18 21:32

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